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USS名古屋(愛知県東海市)はユー・エス・エス(安藤之弘社長)創業の会場であり、開催平均の出品台数が1万台超える日本有数のAA会場である。また隣接するUSS-R名古屋(愛知県東海市)も低額車中心のAA会場として14周年を迎え、全国にその存在価値を示している。今年4月より両会場を指揮する方山直義会場長に運営方針や抱負などを聞いた。(福井伸幸)
■大阪からスタート
方山会場長は昭和62年にJU大阪に入局した後、平成13年のユー・エス・エスとJU大阪の業務提携を経てユー・エス・エスに入社、USS大阪(大阪市西淀川区)に配属され、約30年間に渡り業界に携わっている。オークション運営がユー・エス・エスに変わったことで、「当初は運営方法など戸惑ったことがあった」と語るように、業界自体が変革期を迎え、外部応札など積極的に展開をしていく中で、業務部、営業部で経験を積み、平成26年に事務局責任者となり、会場運営の全体を任せられるようになった。
■名古屋での経験
平成28年にUSS名古屋およびUSS-R名古屋の事務局責任者として大阪から愛知に異動、当初は「規模や組織が大きく、思ったように動かせなかった」と戸惑いながらも、「大規模のUSS名古屋と専門色の濃いUSS-R名古屋の事務局責任者を経験したことが勉強になった」と語る。
■今後の運営と抱負
事務局責任者として約1年半の経験を経て、今年4月にUSS名古屋およびUSS-R名古屋の会場長に着任した。今後の抱負について「中部圏は自動車産業が盛んなエリアで、会場の重要度も高くプレッシャーは感じている。USS名古屋は中部圏では最大の出品台数を誇る会場ではあるが、将来は中部最大級会場から日本最大級会場に成長できるよう取り組んでいきたい」また、運営については「会員様の満足度を上げることが重要。常に市場動向の変化に対応するタイムリーな運営を心掛けながら、検査精度を上げることで会員様が安心して商売ができる会場づくりを行なっていきたい。両会場が隣接していることを活かし、利便性向上に努めていきたい」と抱負を語ると共に、「USS名古屋は本社機能も備えており、安藤社長が近くにいることで、日々勉強になることが多い」と語った。
【プロフィール】
方山直義(かたやま・なおよし)1966年生まれ、大阪府大阪市出身、52歳。趣味はギター、バンド活動。好きな言葉は「感謝」
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