１５周年大記念は過去最高に迫る３５５４台の出品集める/ＬＡＡ岡山

１５周年大記念は過去最高に迫る３５５４台の出品集める

オークション 2018年06月21日

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ＪＵ中四国青年部ジャンボ、ＭＡＡジョイントを同時開催し活気溢れるセリ

会社名：ＬＡＡ岡山

セレモニーで挨拶する請川代表幹事

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　ＬＡＡ岡山（岡山市南区・丸山明社長）は６月１５日、「Ｌ１　ＬＡＡ岡山１５周年大記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は、過去最多出品を記録した２０１２年６月１５日開催「同９周年大記念ＡＡ」の３６５４台に迫る、３５５４台という高水準に上り、成約率は６３．１％の高率だった。三菱系ディーラー出品の「ＭＡＡコーナー」と「ＭＡＡ売り切りコーナーには合計３８６台の出品車が集まり、９２．５％を成約する活況となったほか、ＪＵ中四国青年部会によるジャンボＡＡも同時開催され、中四国ブロック以外からの多数の来場者も集まり、強い応札でＡＡを盛り上げた。

　セリ開始前には、ＪＵ中四国（安部英雄会長）の青年部会（請川和豊代表幹事）によるセレモニーが開催された。請川代表幹事が挨拶したほか、ＪＵ中四国の塩尻卓士指導環境委員長（ＪＵ岡山理事長）が登壇して謝辞を述べた。
　ＪＵ中四国青年部会は前日１４日、岡山市内のホテルで青年部会ジャンボＡＡの前夜祭と懇親会を開いた。中四国ブロックはもちろん、関東甲信越や中部、近畿、九州などから多数の青年部会メンバーが集まり、大いに盛り上がった。

　セリスタート後には、ＪＵ中四国の塩尻指導環境委員長と請川青年部会代表幹事、ＪＵ岡山の山根順一青年部会長が出席し記者会見を行った。
　請川代表幹事は「他ブロックからも多くの来場をいただいた。ＪＵ岡山を中心に、青年部会の交流の『輪』が広がっている。こうした場が交流・ネットワークの場になっている」と話す。
　山根青年部会長も「交流が活発化しており、各県の青年部会員が自県に持ち帰り、こうしたネットワークを拡大して欲しい」とする。
　塩尻指導環境委員長は「こうしたジャンボＡＡの開催は青年部会としても大事な事業。青年部会メンバーが自ら考え、皆で積極的に事業に取り組む姿勢を大事にしてもらいたい。自分自身も代表幹事を務めた経験があるが、当時の活動や人脈形成が現在も強みになっている」と話す。

　前日の懇親会には１００人を超える出席者が集まった。当日もセリ会場がほぼ満席となるなど、ＬＡＡ岡山の会員や三菱系ディーラー、そしてＪＵ中四国を中心とした青年部会のネットワークの強さを改めて示した。

　ＬＡＡ３会場（岡山、四国、関西）を展開するシティライトグループの丸山明社長も「ＪＵ岡山との提携など、地元に密着したＡＡ運営が強みになっている。今後もこうした中古車流通を通じて、地元の自動車業界に貢献していきたい」と話す。

　ＬＡＡ岡山では、過去最多出品を記録した９周年大記念ＡＡと比較しても、成約率が１２．１ポイント上回るなど、高い集荷力とともに、高成約率基調が続く。ＪＵ岡山をはじめとする地元業界との協力関係により、出品と落札の両面で活性化が進んでいる。会場の営業スタッフによる地域密着の地道な営業活動や豊富なネット環境など、会員本位のＡＡ運営が地元ファンを作り出している。

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