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JU埼玉オートオークション(さいたま市岩槻区・鷹林康裕社長)は6月13日、「JU埼玉株式会社開催13周年記念AA」を開催した。当日の出品数は3309台、成約数2151台、平均成約単価52万1000円と前年を上回る高実績を記録した。全コーナー対象の落札賞として、落札2台以上で最大2万円を割戻しや、本開催より朝定食を無料で提供するなど来場会員の利便性向上に取り組んでいる。
記者会見で鷹林社長は「昨年は震災の影響もあり出品は伸び悩んだが、今年度は新規と未稼働会員の掘り起こしで5000台増を計画している。マーケットが縮小していく中、業界として真剣に考えていかないと今後さらに厳しくなる。業界全体で知恵を出し合い、将来に備える必要があると感じている」と述べ、薄理事長は「組合として全面的に協力していく。会員、組合員がどうしたら会場に足を運んでもらえるか、流通委員会などで改善案と意見を出し合って運営に反映する。デジタル面の強化とアナログの良さを融合させ、楽しいオークション会場にしたい」と話した。
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