- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 19時38分 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 17時00分 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 11時00分 [ KCAA山口 ]
- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 2024年04月25日 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
MIRIVE(ミライブ:埼玉県深谷市・伊藤文彦社長)は3月29日、「2016年度決算AA」を開催した。
同AAでは年4回の「ミライブチャリティーAA」を通じ、成約台数に応じて積み立てられた募金41万4500円の浄財を、昨年度に続いて公益財団法人交通遺児育英会に寄付した。同社は会場に募金型の自動販売機を7台設置するなど社会貢献活動にも熱心に取組んでいる。
当日のセリは、出品3637台を集荷。成約は2800台、成約率77%、平均成約単価36万円の好結果を収めた。
開催に先立ち挨拶に立った伊藤社長は「本年度は昨年1月にスタートしたセリの4レーン化、会員WEBサイトの更新、Mライブの稼働に続き、内装画像枚数の拡充や輸入車コーナーの新設等、会員皆様へのサービス拡充に努めた一年」と振り返った。続けて「本年度の出品合計は13万5098台、成約は当開催を除いて10万42台といずれも過去最高を更新できた。また、対前年では出品数が111.8%、成約数が113.8%、成約率は72.8%から76.1%へと大きく成長することができた」と報告、謝辞を述べた。また、新年度に取り組む事業について、1つは「場内ヤードの整備・拡張」、2つ目は「会員専用WEBサイトとMライブの機能強化」の2つの項目を挙げた。「場内ヤードの整備・拡張」は7月中旬を目処に約5000坪の出品ヤードを増設。場内のスムーズな運営を目指すと共に出品コーナーの配置固定化を実施し、下見をしやすい環境を整える。「会員専用WEBサイトとMライブの機能強化」は、応札件数・入札件数共に対前年2倍以上の伸長を受け、より使いやすい安定したWEB機能を提供していく。最後に「新年度もミライブは売れる会場・買える会場をモットーに、会員皆様のご商売のお役に立てるよう頑張っていく」と述べた。
取材の場で伊藤社長は「出品店・落札店共にニーズは違う。如何に会場側が情報を収集するかがポイント。皆様がそれぞれの思いを持っており、その思いに合ったサービスを提供していかないといけない。難しいが追求し、何ができるかを考えていかないと成長は見込めない。オークションはサービス業であり、サービスに終わりは無い」と語った。
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