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トヨタユーゼックが主催するTAA関東会場(千葉市美浜区・島田俊秀社長)は1月26日、「グランドオープン15周年記念AA」を開催した。
当日のセリは6年8ヶ月ぶりの3000台超えとなる出品3187台を集荷。うち北関東ヤードも新記録となる318台を集荷。全出品車の8割超を新規出品車が占め、セリは周年記念に相応しい賑わいとなった。当日の結果は成約2390台、成約率75.0%、平均成約単価57万4000円の好結果を収めた。
開催に先立ち挨拶に立った島田社長は多数の来場と出品に謝辞を述べ「TAA関東会場は千葉市に移転、グランドオープンし15年を迎える。そしてTAAがオークションをスタートしてから丁度50年になる。今から50年前の昭和42年に東京・名古屋・大阪の3会場で同時にスタートしたが、その時の東京会場が現在の関東会場の原点。これまでの50年間で皆様からいただいた累計出品台数はオールTAAで間も無く1100万台に到達するが、関東会場ではそのうちの260万台、全体の4分の1を占める大きな柱である。50年前は品川でスタートし、その後、千葉県市川市に移転、15年前に千葉市に再度移転し設備を大きく拡大した。昨年の春には群馬県に北関東ヤードを開設し、間も無く一年を迎える。更にコーナー編成の面では14年前に日本で初めて『フォークリフトコーナー』を設けた。知名度が上がるに連れ規模も拡大し、年間出品台数も3500台レベルまで成長した。5年前には世の中の流れを反映し『ハイブリッド・EVコーナー』を設け、今年の初めには『レクサスコーナー』を設置した。50年間の長きにわたり事業を続け、拡大できたのも偏に会員皆様のご支援のおかげ。関東会場15周年とTAA50周年を機に今一度気を引き締め、皆様のビジネスのお役に立てる会場になるよう皆様のお声をいただきながら知恵を絞っていく」と謝辞を述べた。
続いて永田耕一会場長が「関東会場スタッフ一同が皆様のご意見を反映し、皆様の商売にお役立てできることを第一に考えた運営を行っていく」と意気込みを述べた。
TAA関東会場は2016年にハード面の大幅な増強に着手。セリ会場全席に新卓上端末の導入をはじめ、会議室・研修室の運用を開始。また、食堂の改装やリラックススペースの設置など会員の利便性向上に注力した。
セリ活性化の取組みでは地元千葉県の流通活性化を目的に「千葉県オールディーラーコーナー」を、TAA横浜会場を出品ヤードとした画像出品による会場間連携となる「横浜特設ヤードトライアルコーナー」を特設。出品しやすい、買いやすい環境づくりを意識した取組みを実施している。
TAA関東会場は、伝統である進取の気性を持って会員ニーズに応える独自のコーナー展開に加え、より商売しやすい環境づくりに取組んでいる。
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