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いすゞモーターオークション(IMA)九州(福岡県古賀市・羽田祐彦社長)は9月29日、「期末感謝祭記念MA」を開催した。当日は羽田社長が会場を訪れ、来年8月中旬を予定する新会場への移転を来場会員に発表し、円滑な移転への協力を呼びかけた。
セリ開始前のセレモニーで羽田社長は「本日は2016年度上半期を締めくくるオークションへのご来場、誠にありがとうございます。九州会場の移転・新築計画は来年の20周年の節目に行う記念事業の一環として、全社を挙げて推進します。来年8月のグランドオープンに向け、社員一丸となってプロジェクトを推進してまいります」と挨拶した。
新会場は、古賀市青柳の県道35号筑紫野古賀線「グリーンパーク入口」交差点北西角地。市のマスタープランにおいて、流通施設などを誘致する地区計画に基づく開発地域。目の前には「古賀グリーンパーク」が立地する。
敷地面積は2万2830平方メートルで、延床面積1733.04平方メートルの地上2階建てのオークション棟のほか、整備場を伴う撮影所棟を別棟で新設する。POS席数は現在よりやや少ない154席、同時進行レーン数は現状の1レーンとするが、最新セリ機導入により、拡張性も持たせた。会場内はバリアフリー設計とした。
出品ヤードは500台規模の収容能力を有し、これまで3カ所に分かれていた会場・ヤードを1カ所に集約化するもの。
羽田社長は「地元の皆さんのご愛顧で、ここまで着実に事業規模も拡大してきた。これを機会に、さらに役立てる会場、信頼される会場を目指したい。ES(従業員満足)を高める良い環境のもとで、お客様対応力も向上しCS(顧客満足)を高めたい」と話した。また、今期のオークションは「トラック市場は特に大型車が大きく拡大するなど、流通は活発化している。全社で見ても上期は最多出品台数を記録する好況だった。この流れを大切にしながら、新会場立ち上げをしっかりと実施したい。九州会場は特に内製検査でしっかりと信頼を獲得している。九州から神戸、幕張へと検査の対応力を高めるとともに、社員研修や人員強化などにも取り組みたい」とする。
【新会場の概要】
住 所:福岡県古賀市青柳(地番未定)
敷地面積:2万2830平方メートル
延床面積:1733.04平方メートル(地上2階建てオークション棟)
移転時期:2017年8月中旬(お盆休み明けの予定)
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