優勝の福岡は９７０点ものハイスコア/日本自動車整備振興会連合会

優勝の福岡は９７０点ものハイスコア

整備 2015年10月15日

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第２０回全日本自動車整備技能競技大会

会社名：日本自動車整備振興会連合会

優勝した福岡代表の谷口修平選手（中央）、常岡兼次選手（左）

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　日本自動車整備振興会連合会（日整連・東京都港区）は１０月１０日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で第２０回全国自動車整備技能競技大会を開催。前回に続き全５３振興会が参加した。

　競技は１年定期点検整備及び故障診断を行う「実車競技」（配点：７００点）、点検整備に必要となる一般的な技能を審査する「基礎競技」（同１００点）、カーオーナーへの問診・応対・結果説明をロールプレイング形式で審査する「アドバイザー競技」（同２００点）の３種類が実施された。

　各振興会は２人１組のチームを作り、カーオーナーに扮した審査員から問診し、ホンダＮ-ＢＯＸの１年定期点検整備を実施しつつ、エンジン及びボディの故障部位各４個所を発見、納車説明するまでの技術力を、３競技合計９０分間で競い合った。

　競技の結果、福岡県整備振興会が１０００点満点まで残りわずか３０点の９７０点という高得点で優勝。全体の平均点も７７８点と、非常にハイレベルな争いとなった。上位３チームの選手と得点は次の通り（括弧内は会社名、敬称略）。

優勝：福岡＝谷口修平（藤壺自動車工業）・常岡兼次（西鉄エム・テック福岡工場）９７０点
準優勝：岐阜＝浅野道昭（可児自動車整備協業組合）・丹羽慶一（同）９５１点
第３位：島根＝田中賢（島根自動車整備工場）・小川和良（小川自動車）９２３点

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