- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
HAA神戸(神戸市中央区・菊地秀武社長)は1月10日、「2015年新春初荷フェスタ」を開催した。年初から出品9484台を集荷し、成約率は56.1%を記録した。成約台数が5324台に上ったほか、成約単価も73万5千円をつけた。初荷から導入した新セリ機の運用もスムーズに行われ、同時8レーン化による混乱もなく、順調な新年スタートを切った。
菊地社長はセリ開始前のセレモニーで「8レーンでのAA運用の開始により、時間短縮も見込め、お客様へのご負担も軽減できるものと期待しております。今年5月にはUSSジャパン端末との接続も控えており、セリ活性化や更なる利便性追求のため、今後も積極投資、積極的な提携にて皆様のご商売につながるAA運営に注力してまいります」と新年の挨拶を述べた。
なお、同日からの8レーン化に伴い、AA開始時刻を9時から9時30分に変更した。会員の負担を軽減するとともに、新セリ機の導入により、POS端末上で「不在応札」「商談申し込み」「自社成約・落札状況の確認」が出来るなど、会員利便向上につながる追加機能を充実させた。会員からは「タッチパネルの反応が早い」、「画像が鮮明」など好評で、会場内の至る所にあるモニターが利便性をさらに高めている。
また、同時8レーンの中から任意の2レーンを選択表示させる機能が付加され応札も出来る。利用者のニーズに的確に対応した。従来型の端末では、連続2レーン(A・B、C・Dなど)の選択が可能だった。調整室においては、出品店用の操作ボタンを付加した。スローなどの調整が手元で行え、利便性が非常に高い。
なお、新セリ機の導入により、当面は模擬セリの実施(8時30分から9時までの30分間)やセリピッチの調整で、円滑な移行に余念がない。会員利便を最優先する同社の運営姿勢を象徴する気配りだ。
同社では、「新規会員入会ご紹介キャンペーン」を15年3月末まで延長する。新規入会した会員には、出品・落札無料券5枚(発行日より6カ月以内)をプレゼントするほか、紹介者にも出品・落札無料券2枚(同)をプレゼントする。キャンペーン期間中は、連帯保証人3人のうち、個人不動産所有者1人(通常は2人以上が必要条件)のみで可。キャンペーンを通じて間口を広げる。
14年の同社実績(48開催)は、出品台数が44万7390台、成約台数が23万3242台、成約率が52.1%。平均成約単価は71万9000円に上った。1開催あたり9321台を集荷し、成約率も上昇基調にある。
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