- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
JU埼玉オートオークション(さいたま市岩槻区・鷹林康裕社長)は1月6日、「初荷大オークション」を開催した。当日は、今回より常設された買取・下取車コーナーが活況を呈し、初荷に相応しい好調な滑り出しとなった。
開催の挨拶に立った鷹林社長は、まず新年の挨拶と来場者に対しての謝辞を述べた後「新たな取り組みとして、商談コーナー受付体制の変更や、新しいタマを集荷する仕組みとして買取下取りコーナーを設置した。皆様とともに今年一年頑張りたい」と挨拶を述べた。
続いて、沼尾幸一理事長から新年の挨拶があり「商工組合としては、皆様と同じ考えで、一体となって組織と会員にお役に立てるよう協力をしていく。変わらぬご支援をいただきたい」と述べた。
当日は、出品又は落札1台以上を対象とした来場社限定の福引抽選会を実施。多数の福袋も用意され初荷大AAを盛り上げた。また、本開催より「買取・下取車コーナー」を常設。「フレッシュ30」に加えて新鮮なタマが用意され、活発な応札が入った。
セレモニー終了後の記者会見で鷹林社長は、「報道でもあったように今後自動車の保有台数は減少に向かう。今年の成人は127万人、30年前は300万人だったと記憶している。10年後には6000万台ある自家用車が1割減少する見通しだ。オークションにおいても台数減少、保有年数も長期化傾向ということを考えれば、長期的な計画を立てなければならない。今後は、BtoBの領域でオークション以外の事業も検討する必要がある。また、昨年9月から開始したプロジェクトでは、これまで弱かった外国人バイヤーに対する施策を導入した。これに併せて新規会員募集も強化していく。今回AAから買取・下取車コーナーを常設した。現在は200台程度であるが今後は300台規模まで育てたい。こうした人気の高いコーナーを設置し、高回転率、高成約の会場にしたい。また、4月の編制期に向けて営業体制も強化する」と新年の抱負を述べた。
当日の結果は、出品数1865台、成約数1190台、成約率63.8%、平均成約単価は54万8000円と好成果を収めた。
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