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日産オートオークション(NAA)福岡(福岡県久山町・長谷川靖則社長)は12月9日、「師走市」を開催した。同日より、「軽売切コーナー」を新設し、軽自動車出品に厚みを持たせた。2015年のAAは、会員からの要望を受け、当初予定の13日から1週間前倒しした6日からスタートする。6日を「新春初荷記念PART1」、13日を「同PART2」とし、会員店の新年スタートダッシュをサポートする。
同社では、年末感謝月間を展開中で、来場エントリー賞を用意、会員の来場促進につなげている。また、「イベントコーナー」の増枠も行い、メリハリのある集荷でバイヤーのニーズに応える。
宮田義裕副社長は「コーナー編成も少し目線を変えるため、自会場の目玉である『軽自動車』の売切りコーナーを新設した。会員の皆さんに分かりやすいコーナー編成を行うとともに、多いときには75%に達するなど、常時70%を超える初出品車を特色として訴求していきたい」と話す。
初荷AAの前倒しについては「新年初売りの直後で各会員の店頭では小売りダマが必要となる」(宮田副社長)と、出品店と落札店の双方の意見を聞いた上で、6日からの開催を決めた。
同社は15年、「日産の看板と初出品とディーラー出品の強みを徹底し、自会場の良さをアピールしたい」とする。
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