HAA神戸開場１５周年記念ＡＡを盛大に開催/ＨＡＡ神戸

HAA神戸開場１５周年記念ＡＡを盛大に開催

オークション 2014年11月26日

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出品１万１６０８台、ユーザー初出品カテゴリー車が初の３０００台超え

会社名：ＨＡＡ神戸

菊地社長はセリ開始前のセレモニーで開場からの１５年を振り返った

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　ＨＡＡ神戸（神戸市中央区・菊地秀武社長）は１１月２２日、「ＨＡＡ神戸会場１５周年記念オートオークション（ＡＡ）を開催した。同記念ＡＡでは、過去最多出品となる１万１６０８台を集荷し、このうち約３２００台を「ユーザー・初出品」カテゴリーの出品車が占め、ディーラーによる出品も過去最多台数を記録した。ユーザー・初出品車の台数、ディーラー出品と合わせ、出品店数も過去最多記録を塗り替えた。西日本最大のＡＡ規模と合わせ、良質小売り向け車の仕入れ会場としての存在感が高まっている。

　セリ開始前のセレモニーでは菊地社長が挨拶に立ち、「当初３０００台を目標にスタートしたＡＡが、業界の成熟期でありながら短期間で３倍の規模に成長できましたのも、各交通網から見た好立地と恵まれた環境、前経営陣の行動力と各オークション委員様の力強いご支援、お客様が懸命に会社を維持・繁栄させる中で弊社をビジネスパートナーとして１５年間お付き合いいただきましたことと感謝の一言につきます。今後も末永く関西における中古車流通の中心であり続けるため、一層社業に邁進してまいります」と謝辞を述べた。

　同社は今期、５月に大規模修繕の仕上げとも言える内装工事を完了、８月にはタッチパネル式のＰＯＳ席モニターを導入や出品車両写真の４面対角撮影の実施・解像度向上などを行った。また、ネット環境整備においては、５月に「ＪＵナビ」接続、８月には「ＴＣーｗｅｂΣ」、「クイックオークション」との接続を実施した。また来場会員の利便性向上のため、１１月１５日から、ＡＡ当日、非開催日とも会場から最寄りの三ノ宮駅、新神戸駅への送迎サービスをスタートした。

　下期は年明けの初荷ＡＡから同時８レーンのセリを実施する。「ＵＳＳ　ＪＡＰＡＮ」との接続開始は来期の５月１６日となる見通しで、会員利便を念頭においたセリ環境の整備は今後も積極姿勢で推進する。

　同社の古田芳孝専務は「昨年の１４周年記念において、この時期の周年記念ＡＡとしては初の１万台超えを成し遂げた。営業体制（３課制）の実施などで、着実に成果が上がり、皆の努力が手応えとして返ってくるとても良い状況にある。出品店数にこだわった営業を意識し、数を追いながら、質を高められるよう、今後も個々の会員に合わせた営業活動を推進していきたい」と、菊地社長のもとで、営業のモチベーション向上が進む同社の営業部門の好循環に手応えをつかむ。

　また、社員の声をダイレクトに集める手段として定着した「改善提案制度」の浸透によるスタッフの意識改革も会員満足を高める大きな原動力となっている。
　同社は当日のＡＡから、こうした提案をスピーディーに反映する形で、男女スタッフのユニフォームを一新した。主に営業スタッフが身につける男性用ブレザーには上品な濃紺のカラーリングに金ボタンと「ＨＡＡ神戸」のワッペンを配した。女性スタッフは清楚なイメージの濃紺のスーツとしながら、襟元に鮮やかなスカーフを巻き、航空会社のキャビンアテンダント（ＣＡ）のような印象を与える。

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