ＪＡＡ／下見動画サービスをバージョンアップ　アイオーク、オートサーバー会員も利用可能に

オークション 2014年07月01日

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ビデオカメラを使用し高画質の動画サービスを提供

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　ＪＡＡ葛西会場（東京都江戸川区）は７月３日から「下見動画サービス」をバージョンアップする。同サービスは既に１年前から提供しているが、今回のバージョンアップは「利用しやすさ」を追及。実際の利用者の声に基づいて改善に取り組んだ。

　バージョンアップの内容は、申込方法や基本プラン、保存形式や撮影時間など実際のサービスに関わる部分から、接続会社の拡大など利用者のニーズに応える内容となっている。

　下見動画サービスはＪＡＡ葛西会場のワンチャンス出品車輌限定で実施しており、今まではＪＡＡＷＥＢ利用者限定のサービスであった。今回のバージョンアップでは、アイオークとオートサーバーの両社から参加可能となり、より多くのバイヤーが利用できる環境を整えた。

　他にも今までは、下見動画の希望箇所をＦＡＸで申込をしていたが、今回から電話で話をした上で、動画撮影を行う。そうすることで利用者のニーズを具体的に聞き、よりピンポイントで希望箇所の撮影ができる。

　下見動画サービスを開発、運営する検査チームの鈴木浩二リーダーは、「検査員全員で対応していく。スピード対応を心掛けて全員が同じ質のサービスを提供できるようにする」と意気込みを語った。

　柴野誠ＪＡＡ事業部長は、「当会場の外部落札は50％を超えている。インターネットでの車両購入に抵抗感は無くなっている。将来はワンチャンス出品車だけではなく、オークションにも展開していきたい」と語った。

　下見動画サービスの利用料は、ＪＡＡＷＥＢ会員が１項目２，０００円。外部接続先会員は、各接続先会社にお問合せ下さいとしている。

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