- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
情報流通支援サービスのオークネット(東京都千代田区・藤崎清孝社長)は、2013年6月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5を発表した。
同ランキングは、全国3,700店の二輪販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットバイクオークションを利用し、成約した車両について、排気量別に分けて集計したもの。
250ccクラスは、新車の動向が非常に良く、ここまで前年同期比で1・5倍弱の販売水準となっている。この影響から中古車相場は静かな動きを終始見せている。スクーターは堅調で、特に走行が少ない車両への応札が強く見られた。車種別ランキングでは、ビッグスクーター勢が上位を占め人気を集めている。
400ccクラスは、ネイキッドクラスの高値安定相場が続行。ゼファー系やSF系は市場での流通量は多いが、オークションでは減少気味。しばらくこの状況は続くとしており、低年式車でも高値相場が続いている。車種別ランキングでは、夏場に強いアメリカンスポーツ、ドラッグスター400が久々に2位まで上昇している。
401ccクラスは、CBR1000RRを中心としたスーパースポーツクラスからハーレーダビッドソンまで全体的に成約率が高く、相場も堅調。一部には輸出銘柄が増加していることも追い風としている。BMW系の輸出が継続されており、従来相場の弱かったクラスにも応札が見られる。車種別ランキングでは、ハーレースポーツスター(883~1200cc)の人気が高く、ネイキッドで最も売れているCB1300SFが2位につけているなど幅広い人気を集めている。
7月は梅雨の時期が大幅に短縮されたことで、市場は一気に夏商戦に突入。相場は高値傾向の展開になっており、特に程度の良い人気車への応札が激化、売りも買いも非常に活発な状況が続いているとしている。
今後もオークネットでは、二輪車市場での成約ランキングのほか、様々な二輪に関する注目度の高い情報を発信していくとしている。
◆250ccクラス(6月)
順位 車名
1・フォルツァ(ホンダ)
2・マジェスティ(ヤマハ)
3・スカイウェブ(スズキ)
4・ホーネット(ホンダ)
5・バリオス(カワサキ)
◆400ccクラス(6月)
順位 車名
1・CB400SF/SS(ホンダ)
2・ドラッグスター400(ヤマハ)
3・SR400(ヤマハ)
4・ゼファー(カワサキ)
5・シャドウ400(ホンダ)
◆401ccクラス(6月)
順位 車名
1・ハーレーダビッドソン スポーツスター(ハーレーダビッドソン)
2・CB1300SF(ホンダ)
3・CB750(ホンダ)
4・YZF‐R1(ヤマハ)
5・V‐MAX(ヤマハ)
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