大阪日産オートオークション（ＯＮＡＡ）／社名を日産大阪オートオークション『ＮＯＡＡ』に変更　グループ会社でのさらなるシナジー効果を目指す

オークション 2013年03月08日

抱負を語る大阪日産オートオークションの吉岡末治社長

大阪日産オートオークション（ＯＮＡＡ・大阪市此花区・吉岡末治社長）は平成２５年４月１日から社名を「株式会社日産大阪オートオークション『ＮＯＡＡ』」に変更すると発表した。

同社（旧名・大阪日産オートオークション）は年間売り上げ１０２０億円、従業員数２２３１名（２０１０年度実績）の日産大阪販売（大阪市西区・古田興司社長）のグループ会社。

今回の社名変更について吉岡末治社長（大阪日産オートオークション）は「日産大阪販売の名前を冠した社名に統一することで、グループ全体の更なる強化・連携を図ることが目的です。これを機に社員一同新たな決意を持って努力して参りますので変わらぬご愛顧のほどお願いいたします」と抱負を語った。

同会場は昨年に出品車を引き回し方式から映像方式に変更した手ゼリ式のオークション会場。
しかし、セリスピードは１時間当たり１００台という高スピードを誇る。
セリ中はコンダクターの元気な声が会場中に響き渡る熱気と活気に満ちたオークション。

また、昨年の映像化と同時に同社ＨＰでの下見システムもスタート。
今年からは「特選ディーラーコーナー」を常設化。
これは展示場に並んでいたような内外装が仕上げ済みで、すぐに展示場に並べられる良質車ばかりのコーナー。

全体的な出品としてはこのような特選ディーラーコーナーに出るような良質車から輸出向けの車までバリエーションに富んだ構成となっている。

今回の社名変更によるシナジー効果でどのように生まれ変わるか、非常に興味深い会場。

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