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JU秋田/オープン24周年記念&第10回コンダクター祭りオークション開催 組合員長年の夢であった常設会場開設から24年

オークション 2012年11月01日
24周年&コンダクター祭りセレモニー

24周年&コンダクター祭りセレモニー

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 JU秋田(藤原忠一郎理事長)は10月10日、オープン24周年記念&第10回コンダクター祭りオークションを開催、出品428台、成約271台、成約率63.3%、平均単価23万2,000円の成績を上げた。また全国からかけつけた15名の名コンダクターによって、終始、熱気あふれる開催となった。

セリに先立って行われたセレモニーで挨拶に立った藤原理事長は、「本日は目標を上回る数多くの出品と、また朝早くから多くの皆様にご来場いただき、まずは感謝を申し上げたい」と謝辞を述べた後、「JU秋田が平成元年10月に、この御所野の地に、オークション会場を常設して早いもので24年が経過した。JU秋田の前身である販売協会が設立されたのが昭和49年であり、常設会場をもつまでに実に15年もの歳月を要している。その間に諸先輩方が流した汗や苦労はいかばかりかと推測すると、ただただ頭が下がる思いである。また常設会場で今日まで継続できたのも諸先輩方の努力と関係者のご支援の賜であり、それに対し敬意を表するとともに、今後しっかりと後継者に継承していかなければならないと決意を新たにしている」と力強く語った。

続いて来賓として、JU宮城・鹿野利徳理事長は「毎年JU秋田の周年開催に参加しているが、セレモニーの段階で数多くの会員が集まり、セリの雰囲気が高まる本当に素晴らしい会場だと感心している。本日もこの流れで最後まで活発なセリになることを期待する」と挨拶した。

また同じく来賓として、JU福島・川村秀夫理事長は「今年も全国から名コンダクターが多数集まっているが、恐らくこのような開催を開けるのは、全国広しといえどもJU秋田だけではないだろうか。本日は400台を超える出品車でセリも長時間になると思うが、成功裡に開催されることを祈念している」と述べた。

続いてJU山形・鑓水孝理事長からも「秋田さんは業界の伝統ともいうべき手ゼリを堅持してきた。その基本姿勢を崩さず、インターネット応札というデジタルを融合させ成功を収めている。大変素晴らしいことだ。今後もこの姿勢で更なる発展を期待している」とエールを送った。

その後来賓のJU青森・石山英二理事長、JU岩手・大野晴久副会長、また全国から集まった各コンダクターが紹介された。

今回はコンダクター祭りも第10回と言うことで、これを記念して、招待コンダクターに対し感謝状の贈呈と記念品が送られた。招待コンダクターを代表して10回皆勤で参加しているジャムス(東京)の石浦康雄社長に藤原理事長から感謝状が手渡された。

表彰された招待コンダクターは以下の通り

   正木自販(埼玉)        正木 秀樹氏
   ジャムス(東京)        石浦 康雄氏
   ソウイング(栃木)       中尾  聡氏
   ワールド自動車興業(静岡)   遠藤  暁氏
   鹿野自動車販売(宮城)     鹿野 利徳氏
   菅原オート(岩手)       菅原 貞次氏
   蔵王自動車販売         土屋 好一氏
   阿部マイカーセンター(岩手)  伊藤  仁氏
   サンオート(青森)       堀江 清明氏
   千葉商会(青森)        千葉 勝徳氏


●常設会場開設までの道のり
JU秋田の前身、秋田県中古自動車販売協会が会員61社で昭和49年3月にスタートし、常設会場を開設するまでは長く険しい道のりであった。

第1回目のオークションは協会設立から2年後の昭和51年4月、秋田市の県立スケート場で開催され出品260台、成約台数170台、成約率65.4%と上々のすべり出しだった。しかしその後は、秋田、横手、大館の3ヶ所の借地にテント張りのオークションを月に1回~2回不定期で開催していったが、まさに苦難の連続であった。関係者が当時を振り返って「県内3ヶ所を転々とし、雨が降れば下がぬかるみ、雪が降ると炭をおこし寒さに震え、夏の日は氷柱を立てて暑さを凌ぎながらのオークションを続けていたが、移動せず、また天候に左右されない常設会場をもつことを、心底切望した」と語っている。

昭和56年には活路開拓調査指導事業委員会を設け調査研究をするものの、資金的に困難と判断し断念。再度昭和62年にプロジェクトチームを結成し、平成に入って1月、常設会場建設のため臨時総会を開催、秋田市御所野ニュータウンに敷地を確保し会場設置を決議、10月には組合員長年の夢であった常設会場を開設するに至った。恐らく他県には例を見ない苦労の上に苦労を積み重ねた結果の開設であったと言える。


●常設会場を有効に活用した24年
苦労の末、確保した自前の会場だけに、執行部と組合員はその有効活用に邁進した。その結果、平成9年と平成11年の青年部主催の開催で、手ゼリではおそらくギネス級の記録と思われるが1,000台オーバーの開催を達成。また平成17年には映像化、さらに平成18年には、手ゼリとインターネットを融合した手ゼリライブという画期的な外部応札システムも導入している。

一方、秋田、青森、山形の北東北3県が協力した環日本海合同オークションや宮城とのハタハタ大漁祭りオークションなど他県との連携も積極的に展開してきた。

JU秋田は今後も画期的な展開が期待される注目すべき会場である。

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