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- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
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- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
ZIP大阪(神戸市中央区、堀正隆社長)は6月1日、「ヴィンテージコーナー」を開催した。同コーナーはセリコーナーの1つとして特設し、3カ月に1回の頻度で定期開催する。今回は国内外メーカーのヴィンテージカーが125台集まり、同コーナーの成約単価は184万5000円だった。当日のAA全体では、出品台数500台を集荷、236台を成約し、成約率47.2%、成約単価202万8000円という好結果だった。
同会場では、輸入車専門AAという特色を生かしながら、ヤナセをはじめとする輸入車ディーラー各社からの出品が多く、良質輸入車の仕入れ会場として定着している。こうしたディーラーが下取りした良質国産車の受け皿として「国産車コーナー」を設けるなど、会員ニーズに合ったコーナー展開で、活発なセリを展開する。
前田里絵会場長は「輸入車AAという特色を生かしながら、3カ月ごとに『ヴィンテージコーナー』を展開している。一方で、メルセデス・ベンツやBMWなど、銘柄に特化した特設コーナーも定期開催、7月13日には初の試みとして『フォルクス・ワーゲン&アウディコーナー』を開催する」と、会員ニーズをタイムリーに聞きながら、新たな特設コーナー設置などにも前向きに取り組んでいる。
今回の「ヴィンテージコーナー」では、1972年式ジャガー「Eタイプ」が847万円、80年式ロータス「エスプリ」が315万5000円で落札されるなど、会場、外部ともに強い応札が目立った。
前田会場長は「マセラティ『インディ』やオペル『オリンピア』などの希少車、人気車種のセリでは、会場内も大きく盛り上がった」という。3カ月ごとに定期開催する同コーナーを目当てに来場する会員も多く、特別な盛り上がりを見せた一日だった。
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