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ヤナセ(東京都港区、吉田多孝社長※)は1月5日、社員に向け年頭あいさつを述べた。※『吉』は土に口
以下、吉田社長年頭あいさつ要旨
この3月で終了する中期経営計画“Gear up for the Next”は、計画を上回る進捗をしています。ぜひ、この勢いを持続したまま、4月からの新中期経営計画の好スタートが切れればと思います。
現在、策定中の新中期経営計画では、これまでの「攻め」と「守り」双方を強化していく方針に変わりはありません。しかしながら、既存事業の深耕にとどまらず、新たな収益基盤を創り上げていくことで、自動車業界の100年に一度ともいわれる変化に臨んでいかなければなりません。
昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻は、サプライチェーンのみならず、エネルギー、食糧、安全保障など、さまざまなところで混乱を引き起こしています。また、世界的な景気減速の懸念、アジアにおける地政学的リスクなど、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代ですから、一日たりとも油断は禁物です。
本年の干支は「癸卯」(みずのと・う)です。「癸」は、生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成⾧し始めている状態を意味するそうです。また、「卯」は“うさぎのように跳ね上がる”という意味があり、卯年は何かを始めるのに縁起が良い年といわれています。私たちヤナセグループにとっても、さらなる飛躍の一年にしたいと考えています。現状に満足せず、常にもう一歩上を目指して日々努力することを、年頭にあたって社員の皆さんにお願いします。
世界を眺めると、日本を含む一部の国々に新型コロナウイルス感染症問題の影響が残るものの、多くの国がコロ ナ禍以前の日常を取り戻しつつあります。迎えた2023年は、日本においても昨年以上にさまざまな制限が緩和され、再び活力ある社会経済活動に戻っていく、再生の一年になると期待します。
ヤナセグループおよびグループ関係者の皆さんは、引き続きしっかりと感染対策に取り組みながら、心身の健康を大切に、さらなる高みを目指して、共に前進していきましょう。
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