- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 19時38分 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 17時00分 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 11時00分 [ KCAA山口 ]
- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 2024年04月25日 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
TAA兵庫(兵庫県西宮市、北口武志社長)は1月8日、「2周年記念オートオークション(AA)&2022年初荷市」を開催した。出品台数2902台と成約台数2398台はともに史上最高実績で、成約率82.6%は史上4番目の高水準だった。タマ不足の厳しい市場環境下で、トヨタ販売店や一般会員による活発な出品協力が前年同期開催を600台近く上回る高水準を記録する原動力となった。
セリ開始前のセレモニーでは北口社長が挨拶に立ち「本日2周年を迎えました兵庫会場は、既存の近畿会場とともに、大市場である関西圏をカバーする大変重要な会場です。出品台数増とともに、高い成約率を持続するなど、中身の濃い会場に着実に成長しています。本日もタマ不足の中で29202台という史上最多出品台数を記録することができました。これからも地域に無くてはならない会場として、会員の皆様のお役に立てる会場を目指してまいります」と感謝の言葉を述べた。
宮崎佳紀会場長は「皆様のおかげで2周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。タマ不足の中、2902台というご出品をいただき、誠にありがとうございます」と心からの感謝の言葉を述べた。
同会場は1月から「フレッシュ3コーナー」を新設したほか、「マツダコーナー」もスタートした。
当日は「フレッシュ3コーナー」に199台、「マツダコーナー」「マツダ売切りコーナー」に合計128台、「AAデビューセレクションコーナー」に348台、「レクサスコーナー」に39台を集めるなど、多くの良質車を集荷し、魅力的な出品車が並んだ。
21年度(21年4月~22年3月)は1開催平均出品台数1000台に届く勢いだ。この2年間で着実に開催規模を拡大したことで、21年の関西圏における市場シェア(同社調べ)も前年比0.7ポイント増の4.3%まで拡大、同じ同0.1ポイント増の11.9%にシェアを拡大したTAA近畿と合わせたTAAシェアは16.2%に拡大した。同会場の純増分が大きく、近畿会場ととともに、激戦区の関西エリアで存在価値を示している。宮崎会場長は「近畿会場は兵庫県の会員が少なく、その部分を兵庫会場が着実に取り込みながら純増に繋げることができた。近畿会場と合同で行う新規入会キャンペーンや映像出品などで連携を強めたい。会員の皆様に気持ち良くお取引いただける会場を目指したい」と意気込む。
1月は月間施策として、兵庫会場初出品の会員に対して1社3台まで「出品料無料」のキャンペーンを展開するほか、1社1台「流札時出品料1000円」、MAX10売切りコーナー「流札時出品料1000円」などを展開する。8日と15日の2開催合算出品台数賞を用意するほか、15日開催は「出品取引賞」を用意しながら、毎週のAAを盛り上げる。
オークション関連の過去記事を検索する