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TAA中部(三重県川越町、北口武志社長)は10月7日、年間3大イベントの1つ「菊まつり」を開催した。当日は、出品2540台、成約2256台、成約率88.8%、成約単価60万2000円を記録した。
半導体不足や海外からの部品供給の問題で新車納車が遅れ、市場に流通する台数が大幅に減少する中、ディーラーからの出品比率が高い同会場は、一般店への営業に注力。三重県を中心に愛知、岐阜、静岡、長野にDMなど積極的に展開した結果、今開催の一般店出品件数は平時を100社以上超える318社にのぼった。
同会場の上半期実績は、出品台数4万8715台(前年比101%)、成約台数4万1524台(同112%)、成約率85.2%(前年8.2ポイント増)と前年を上回った。また、出品店件数、来場者数も同じく前年を上回った。
上半期実績について浦田利光会場長は「市場環境が厳しい中、スバルやマツダなど他メーカーからの出品が前年比106%と大幅に伸長。また、一般店の出品件数が前年比112%と大幅に増えた。下半期も厳しい状況に変わりはないが、引き続き一般店への営業に注力し開催平均出品台数2000台を確保していきたい」と話す。
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