USS埼玉／中価格帯特性にネット経由ニーズも集め高成約水準　ディーラーコーナーも「特設オール」79％、「東京スバル」95％と高実績

オークション 2011年07月26日

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後半も積極的な取引の動き（15日）

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　USS埼玉会場（埼玉県入間市）は7月、22日まで4開催で平均成約率69.1％の実績となった。

　同会場は平均成約単価30万円前後と、埼玉県・東京都西部を商圏基盤とする地域密着型会場の特性。7月はその価格帯をはじめ、市場的に成約状況にやや緩みがみられたものの、成約率70％近辺の水準を維持した。

　これには同会場に「売り」と「取引」を前提にした出品が定着したことでネットでの注目が高く、外部落札比率が40％～50％と高水準化したことも要因に。
　そのため、中年式の1BOX・ワゴンや輸入車など、この中価格帯を狙った地方ニーズや輸出が絡んだネットと場内とのセリ合いから高値に至る取引もみられる。

　また、同会場は会員の商材仕入れニーズを支援するねらいで2回連続で「オールディーラー」コーナーを特設し8日は出品121台、成約率78.5％、15日に103台、70.9％の高実績に。
　また15日には月例の「東京スバルディーラー」コーナーを開催し同221台、95.9％のこちらも高実績を収めた。

　同会場は良質車の取引促進をさらに推進する意向。

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