オートアフターマーケット連絡協議会（藤野利浩代表理事）は2020年12月2日～2021年1月31日の期間でウェブアンケートを実施し、その結果に基づいて「クルマ屋さんが選ぶ“いいクルマアワード2021”」を決定した。

　本アワードは、2017年より実施しており、今回で5回目となる。回答資格者は、自動車整備、車体整備、買取り、用品・部品販売、新車・中古車販売、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険などに従事している人が投票し、今回は総有効回答数は4717件となり、過去最高の回答数となった。

　今回の結果は、総投票数を1230票を獲得し、トヨタのプリウスが4年連続で「大賞」に選ばれた。「価格の割に良いクルマ」「トラブルの少ないクルマ」」において1位を獲得し、「リセールバリューの高いクルマ」についても3位以内の入賞となり、幅広い支持を得た今回の結果となった。　特別賞には「次に乗りたいクルマ」で1位を獲得した「SUBARU・ レヴォーグ」がに選ばれた｡

　新型コロナウイルスによる感染症予防施策により表彰式の開催は行わなかったが同協議会では自動車アフターマーケットのプロが選ぶ、本アワードは一般ユーザーにとっても有益な情報であり、業界の活性化も目指し今後も継続していく予定。