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【オートサーバー活用店レポート】カーフォレストインエイム

  • 常に笑顔を絶やさない尾野社長 常に笑顔を絶やさない尾野社長
  • 今年で29年目を迎え、古くからの顧客も多い 今年で29年目を迎え、古くからの顧客も多い

ASワンプラの活用で卸販売台数増加

 カーフォレストインエイム(愛知県東郷町、尾野哲社長)は1992年に卸販売を主軸に営業を開始、今年で29年目を迎える。99年には卸販売に加え小売り販売を始め、現在ではハイエースを中心に常時30台程度の在庫を保有、幅広い車種を取り扱っている。また、自動車販売のほか、キャンピングカーレンタルも手掛け、ユーザーニーズを的確に捉えている。

■ASワンプラの活用で販路拡大
 同社はオートサーバー(東京都中央区、髙田典明社長)が運営するASNETを2011年から活用。ASNETには様々なサービスがあるが、同社はその中で、会員からの出品車両を売買できる「ASワンプラ」を積極的に使用、掲載台数の半数に当たる8台前後の車両を毎月コンスタントに販売している。ASNETには全国に6万5000社の会員が加盟していることから、引き合いも多く、販路拡大につながっている。

■売れるためのポイントを押さえることが重要
 「掲載をしただけでは売れない。売れるためにひと手間かけることが重要」(尾野社長)と話すように、掲載するにあたって車両の商品化と写真撮影を特に気をつかっている。ハイエースバンのように商用での使用用途が多い場合、どうしてもキズや汚れが目立ってしまうが、内装の内張りを変えるなどを行い商品化の徹底をしている。また、インターネットでの取引は、現車確認ができないという不安がある。それを解消するために、内外装など詳細な写真を最低20枚掲載している。ASワンプラ内では商用車の場合、商品化せずに掲載をする場合も見受けられるが、同社では、商用車も小売り向け車両と同様に商品化を行った後、撮影、掲載の流れを作っている。

■購入する立場になって検査を行う
 「検査をしっかり行うことがクレーム防止につながっている。購入する立場になって検査をすることが重要」(尾野社長)。ASネットに掲載する車両は自主検査を行っているが、検査が甘ければクレームとなり、信用も落ちてしまう。また、ASワンプラでは、クレーム率などの基準によって、店舗の格付けがされる制度がある。同社はクレーム率が極めて低いことが条件の三ツ星店にランクしている。尾野社長は「今後も検査をしっかり行うことで、三ツ星を維持し、安心を訴求していきたい」と話している。

■ASワンプラは今後も重要な販路
 今後について尾野社長は「ASワンプラを使用する会員は、鈑金業者や整備業者、ガソリンスタンドなど小売りに手間を掛けたくない会員が多く、商品化して掲載を行う自社の在庫とマッチしていると思う。今後も会員のニーズにあった車両を提供していくことで卸販売の柱として活用していきたい」としている。

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