ＪＵ広島（広島県北広島町、安部英雄理事長）は１０月３１日、「ＪＵ広島青年部主催記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数１２２２台を集荷、成約率は５０．０％だった。青年部主催記念恒例の「青年部３０ＭＡＸコーナー」も特設、多数の来場者も集まり活発なセリを展開した。

　セリ開始前のセレモニーでは、室田尚樹青年部会長が挨拶に立ち、会員の協力に対して感謝の言葉を述べた。

　ＪＵ広島では１１月２１日、「オールＪＵ全国リレー広島ジャンボ　ＪＵ中四国青年部記念ＡＡ」を開催する。５月開催の「新会場記念ＡＡ」とともに、年間最大規模のイベント開催として定着、今回も目標出品台数２５００台を掲げ、多数の出品車と来場者で盛り上がる。
　室田青年部会長は「ＪＵ広島のＡＡで一番の成約率を目指して青年部会員が協力して来場誘致活動を展開している。中四国ブロックはもちろん、他ブロックからの来場者も多く駆け付けてくれることから、高成約率を期待している。関東から九州までの幅広いエリアから青年部メンバーが多数集まり、青年部の結束力の強さを体感できるイベント」と話す。

　青年部主催記念で好評を博している「青年部ＭＡＸ３０コーナー」。今年５月からスタートした同コーナーは順調な推移を見せている。
　
　こうした中、ＪＵ広島のＡＡでは、新設「プラチナコーナー」のほか、「チャンスコーナー」などが小売り向け良質車集荷に貢献、活発な応札が入ることから、成約率は上昇基調にある。
　打越正明流通委員長がＡＡ活性化に尽力する中、室田青年部会長も副流通委員長として打越氏を支えながら、親会と青年部が一体となった事業活性化が進んでいる。