日本自動車整備振興会連合会（日整連）・日本自動車整備商工組合連合会（整商連）は７月10日、都内の浜松町東京会館で「日整連・整商連会長記者会見」を開催した。

　記者会見で竹林武一会長は「令和になり、新しい時代を感じている」とし、「自動ブレーキなどの新技術が搭載されたクルマへの対応や人材不足の解消、車輛法改正などの自動車を取巻く制度見直しなど3つの課題を中心に積極的に取り組む」と抱負を述べた。

　続いて事務局より「特定整備」、「外国人人材の活用」、「継続検査ＯＳＳ」や「自然災害の支援」等の取組状況について詳細な説明があった。

　同連合会では、今後も全国整備振興会の協力を得ながら、業界諸問題の解決と整備技術の向上、新技術への対応、業界振興と活性化策を推進し、自動車の「安心安全の確保」と「環境の保全」を図る。