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ヤナセ クラシックカー センター「カーカプセル」 の販売を開始

愛車を“バブル”で保管し、ほこりや害虫から保護

 ヤナセ(東京都港区・吉田多孝社長※)のグループ会社、ヤナセオートシステムズ(東京都港区・江花辰実社長)は、クラシックカーを保有するユーザーの需要を見込み、大切な車を保管する「カーカプセル」 の販売を開始した。(※『吉』は土に口)

 「カーカプセル」は愛車をちりやほこり、腐食、カビ臭、害虫から保護し、ベストコンディションでの保管を可能とし、車の品質を維持するツールとして、クラシックカー愛好家やプレミアムカーオーナーのニーズに応えアメリカで設計された。

 独自の循環システムにより、カプセル内の空気を定期的に循環、温度を保ちながら車内の凝縮した水分を除去。また、外部の偶発的なダメージや、 さまざまな外敵から守る優れた保護性能に加え、ベースマットはオイル、ガソリン、不凍液による影響がない耐カビ、耐擦り傷、耐燃焼性の素材を使用し、優れた耐汚染性も備えている。電源はAC12Vを使用し、電気代もインドア用は約500円/月、アウトドア用は約 900円/月と省エネ設計となっている。設置も車をベースマットに載せてファンを取り付け、ジッパーを閉めてプラグを差し込めば完了。バブル状態に膨らみ、簡単に使用できる。

 雨や雪、強風などの悪天候にも対応する「アウトドアカーカプセル」や、ケースの上部にLEDライトを取り付けてライトアップしながら保管する「ショーケース」や、オートバイを保管する「バイクカプセル」など豊富なラインナップを揃えている。

 ヤナセオートシステムズは「今後もヤナセグループが長年にわたり培ってきた経験や、大切に保管してきた技術文献、クラシックカーに精通した国内外の取引先などのノウハウ・部品調達力を活用し、 日本におけるクラシックカーを楽しむ文化の醸成を目指します」としている。

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