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ジェイ・エー・エーの子会社化により売上、利益大幅増

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第1四半期決算発表

 ユー・エス・エス(愛知県東海市・安藤之弘社長)は8月6日、2019年3月期四半期決算を発表した。

 同社の第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高199億8700万円(同年同期比比13.3%増)、営業利益95億7300万円(前期比10.8%増)、経常利益97億1600万円(前期比10.7%増)、親会社株主に 帰属する四半期純利益64億3800万円(前期比7.4%増)となった。

 主力のオートオークションセグメントは、2017年8月にジェイ・エー・エーを子会社化したことにより、出品台数は75万2000台(前年同期比18.1%増)、成約台数は46万5000台(前年同期比18.1%増)、成約率は61.8%(前年同期実績61.8%)となり、取扱台数の増加によりオークション手数料収入は大幅に増加した。なお、既存会場の台数は、出品台数が62万8000台(前年同期比1.4%減)、成約台数は39万9000台(前年同期比1.5%増)となった。

 営業費用については、ジェイ・エー・エーの子会社化に伴い、連結対象となった子会社の費用が増加したことに加え、のれん償却費が4億9500万円(前年同期実績2000万円)と増加した。この結果、オークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高163億5600万円(前年同期比17.7%増)、営業利益93億500万円(前年同期比10.6%増)となった。
 
 同社の中期的な戦略では、大幅な拡大が見込み難い国内新車販売において、関東、中部、近畿地区の3大需要地全てで市場シェア40%以上を獲得。2019年5月にJAAのオークション会場を新築建替えするなど、競争力強化のためJAAに対して追加設備投資を計画している。また、中期的には安定的に推移が予想される中古車輸出に対して、国内外を問わず、全国各地域で最も良質な中古車が集まるオートオークションを目指し、更なる市場シェアの拡大を狙うとしている。

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