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韓国からの輸出台数が2000台を突破、1年で約6倍の急成長

  • 山川社長が韓国サプライヤーに謝意を述べた 山川社長が韓国サプライヤーに謝意を述べた
  • サプライヤーを招いてイベント開催 サプライヤーを招いてイベント開催
  • ビィ・フォア―ドの韓国車輸出台数推移 ビィ・フォア―ドの韓国車輸出台数推移
  • 韓国中古車の主な仕向先 韓国中古車の主な仕向先
  • 韓国車のサイト掲載台数 韓国車のサイト掲載台数

左ハンドル車供給増と販売網強化が奏功しボリューム拡大

 ビィ・フォアード(東京都調布市・山川博功社長)はこのほど、韓国からの中古車輸出台数が累計2000台を突破したことを記念して、韓国サプライヤー向けイベントを開催した。同社は独自の物流網を生かし、韓国中古車輸出市場を活性化、この1年で6倍弱の成長を遂げている。

 同社は新たな市場を開拓するため、韓国の中古車サプライヤーが出品できるECサイトのプラットフォーム提供を本格化している。2017年7月に韓国サプライヤー向けに中古車輸出セミナーを開催して以降、同社ウェブサイトに掲載されている韓国車数は9カ月間で約4倍に増加、現在は約9000台に上る。

 同社は韓国からの左ハンドル車供給台数の増加とともに、西アフリカや南米、ミャンマーといった左ハンドル国に公式エージェントを開設するなど、本格進出を始めた。韓国からの月間輸出台数は17年3月の63台から、18年3月の354台へと1年で約6倍弱の成長を遂げた。累計輸出台数も4月10日時点で2600台を突破、サプライヤー数と同時に販売網を強化したことで、韓国からの輸出台数を飛躍的に伸ばした。

 さらなる出品者数の拡大を狙いに、2回目となるサプライヤー向けセミナーを開催、250社を集め、世界152カ国の販売ネットワークや独自の物流網を説明した。山川社長はイベントの冒頭、「15年当初は月間5台レベルの販売台数でしたが、現在では月間最大360台以上の販売があり、約70倍以上の伸び率を記録するなど、継続的に成長しています。掲載台数の増加は販売台数にも大きな影響を与えたと思います。すべては皆さんの助けなしには不可能だったことです」と謝意を述べた。

 ECサイト「Beforward.jp」に掲載されている約1万8000台の全中古車在庫のうち、韓国左ハンドル車数は約9000台に上る。同社はこれを6月までに1万3000台まで拡大する考え。月間輸出台数も現在の354台から年内をめどに1000台まで引き上げる計画。

 同社では韓国のほか、タイやオランダ、ドバイ(UAE)などからの車両も掲載、今後もこうした地域からの車両も増やして供給網を構築、日本では仕入れが難しい左ハンドル車へのニーズに対応する

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