JAA葛西会場 (東京都江戸川区)は8月18日に25日に「買取店協賛コーナー」を特設した。 同会場の特徴のひとつに、有力買取企業との強いパイプがあり、同協賛コーナーは会員への商材提供のねらいから定例的に実施されているもの。今回も9社が協賛し開催された。 今回の同協賛コーナーにはタマ不足状況の中ながら613台のユーザー買取車を集荷。これにお盆明け直後の稼動再開で商材を求める会員よりの活発な応札が入り、同特設コーナーは成約率82・2%の高実績を挙げた。(車種コーナー別実績軽自動車=出品127台、成約率83・9%国産車=406台、85・0%輸入車=80台、66・7%) 同会場では一方で「初出品&プレミアム」コーナーに定評があり、通常はユーザー買取車を含む初出品車は1000台近辺の規模で出品されているが、今回は買取企業出品分が特設コーナーに回っている状況ながら同コーナーは684台を集荷、成約率72・9%と高実績に。開催全体として、「買取店協賛コーナー」実施分の良質車が加わった形となった。