TAA横浜会場(横浜市中区)は8月21日の開催で成約率81・5%の実績を挙げた。これは同会場の最高記録。 同会場は05年4月にオープン、以降着実に会員層の参加を拡げ展開。09年初頭から成約力の伸長が顕著になり、高成約会場との認知も拡大してきていた。 この21日の開催はお盆明けの同会場の再開として会員層の期待感の高さから2146台を集荷する大型開催に。買い側の注目度も高く多数の来場を得た場内、ネットからの多数の応札が相乗、今回の新記録となった。 またこの高成約基調は、同会場が会員に取引動向の情報提供を徹底して展開していることも大きな要因。それによって会員は同会場のセリを把握し参加しやすくなり、「売り手と買い手のあうんの呼吸」(関係者)と言えるセリが成立、高成約に結びついている。 また会員層からもこの高成約基調による取引効果、また会場側の運営努力への評価も拡大。同会場ではこの好循環からさらに会員に取引効果と情報の提供を推進するねらいで「関係の磨きこみ」を重視した活動を徹底し展開する方針。