ＪＵ福岡（福岡県古賀市・徳永正義理事長）は１０月２０日、「ＪＵ福岡青年部チャリティーオートオークション（ＡＡ）・ＪＵ九州親睦ＡＡ・オールＪＵ全国リレーＡＡ・ＪＵ佐賀リレーＡＡ」を開催した。出品台数は目標の２０００台を大きく上回る２４３０台に上り、成約率は６５．５％の高率だった。今期最多出品も７月２１日開催の「青年部記念サマーＡＡ」（２７１６台）。今年５月に就任した陶山寛青年部会長のもと、青年部メンバーの強い結束と会員による協力、ＪＵ九州各県青年部による応援体制により、力強いＡＡ事業を展開する。

　セリ開始前のセレモニーには、青年部会員が揃って登壇し活気溢れる青年部会活動を象徴した。ＪＵ九州の佐藤昭雄流通委員長が挨拶に立ち、ＪＵ福岡の活気あるＡＡに賛辞を贈った。

　陶山青年部会長は「今回の青年部記念ＡＡでは２０００台という目標に対し、皆様の力強いご支援のおかげで２４００台を超える出品車を集めることが出来ました」と謝辞を述べた。

　当日は会場内でチャリティーバザーを実施、青年部会メンバーが一丸となって来場会員らに協力を呼び掛けた。各種イベントを用意し、来場会員を楽しませた。

　陶山青年部会長は「記念オークション並びにチャリティーへの皆様の協力に感謝します。今回のＡＡを通じて、ＪＵの組織力や青年部の結束力の強さを改めて感じました。タマ不足の中、大幅な目標達成を成し遂げた背景には他県青年部会メンバーによる多大なる協力も挙げられます。南九州エリアなど遠方からの出品も多数いただき、ＪＵという組織の強さを改めて実感しました」と振り返り、感謝の気持ちを話す。

　今回のＡＡは、複数のタイトルを併催し出品台数もさることながら、多数の来場会員が集まる盛大なＡＡとなった。各県青年部会員らの活発なセリ参加により大いに盛り上がり、高成約率を後押しした。