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新型測色機を発表

  • バックライト付きカラータッチパネルを採用し、操作性が向上した バックライト付きカラータッチパネルを採用し、操作性が向上した
  • 4月に就任した上野啓社長 4月に就任した上野啓社長
  • 従来より小型軽量化したことで片手でも扱いやすい 従来より小型軽量化したことで片手でも扱いやすい

10月以降の発売を予定

 アクサルタ コーティング システムズ(本社=東京都港区)はこのほど、新型多角型分光測色機「アクワイヤークアンタムEFX」を発表した。2010年の発売から数えて4代目となる新型は、ドイツ・BYK社製のものがベースになっており、重量は従来比約半分の570gになった。また、内部に備えるCCDカメラを2つにしたことでメタルの並びの認識精度が向上し、メタリックカラーの調色が容易になるなど、作業性が大幅に向上した。さらに、Wi-Fi機能を搭載したため、スマートフォンやタブレットを介して配合データを検索することが可能になった。

 7月20日、同社リフィニッシュトレーニングセンター(栃木県宇都宮市)において開催されたメディア向けの説明会では、同機を用いたシルバーメタリックカラーの調色作業を実演。「1回目の測色で検索した配合で合わない場合でも、テストピースを測色することで精度が増す」ことや、「小型軽量化したことで、アール面やドアミラーなどでの測色も容易になった」ことなど、作業性の良さをアピールした。

 新型測色機について上野啓社長は、「自動車補修を取り巻く環境は非常に厳しく、特に人材不足は深刻な問題である。生産性が向上するソリューションが求められる中、コンピューター調色システムは作業効率改善の一助となるだろう」とアピール。今後の販売展開については、「現行型と併売し、新規ユーザーの開拓及び既存ユーザーへの代替えを訴求していく」(斎藤友良ナショナルセールスマネージャー)方針を明かしている。


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