荒井商事（神奈川県平塚市・荒井亮三社長）が運営するアライアライオートオークションの福岡会場は２月21日、「大創業祭記念ＢＡ」を開催した。

　出品台数は２００９年のリニューアル後の過去最高記録である６０４台(２０１５年10月開催の「開場24周年記念ＢＡＡ)を上回る６１１台を集荷、出品台数記録を塗り替えた。

　開催のセレモニーで日向二輪事業部営業統括は、｢現在アライオートオークションバイクは、ベイサイドバイクと福岡バイクで毎週火曜日に同日開催しており、AI-NETよりご参加頂く際には両会場の画面切り替えを必要としておりますが、会員の皆様の利便性アップを図る為、本年６月よりベイサイド２レーン、福岡１レーンの１画面同時放映をスタート致します。また、物流面の拡充も図り、会員の皆様をサポートさせて頂きますので是非ご活用下さい｣と挨拶を述べた。

　同開催では、特設コーナーとして２コーナーを設置。｢特選！原付コーナー｣はバイヤーニーズの高い車両を厳選、｢小売り支援コーナー｣は小売り向け車両に特化したコーナーとして売りやすさと買いやすさに注力した。結果、成約率は｢特選！原付コーナー｣が98.9%、｢小売り支援コーナー｣も94.6%の高結果となった。

　同社は「アライオートオークションバイクでは、ベイサイドと福岡の２会場間の利便性をさらに高め、会員の皆様にとっての『売りやすい･買いやすい会場』を追求してまいります」としている。

　当日のセリ結果は、出品６１１台、成約５３９台、成約率88.2%の好結果を収めた。