ジョイカルジャパン（東京都品川区・中村靖弘社長）は、今回は車検を取るが次回車検までには乗り換えを予定している方の車検代を最大半額にするサービス「乗り換え車検」を12月からジョイカルグループを中心に71店舗にて開始した。目前に迫った車検需要期に向けて今後乗り換えを検討する車検ユーザーに対しての声掛け商材として活用し、サービスの拡大を目指す。

　「新車に乗り換えてしまい、車検代がもったいなかった」「そろそろ車検だけど欲しい車も無い、とりあえず車検を受けておこう」というユーザーの声が多く、新サービスへの潜在需要も高いと判断し、本サービスを開発。「乗り換える予定なので、今回は最低限の車検整備に抑えておこう」というユーザーには、部品交換を伴う十分な車検整備を受けたとしても、車検代の総額から最大半額になるため出費が抑えられる。安心して２年間乗れる車検を受けているので次に買う新車を選ぶためにじっくり時間をかけることができ、必要にして十分な整備が車検費用削減の犠牲になることもない。

　本サービスを利用するメインユーザーは新車を購入してから７年目、９年目の車検を迎え、乗り換えを予定しているユーザーになる。例えば、購入から７年目の車検時に本サービスを利用し、次回車検(９年目)までの間に同社で乗り換える予定があれば、車検代の総額から最大50％オフで車検が受けられる。２年間で新車に乗り換えることが無かった場合は次回車検の際に割り引かれた分の金額を清算とする。「新車に乗り換えるつもりだけどとりあえず車検を受けておこう」というユーザーに適しているとしている。