ＪＵ広島（安部英雄理事長）は１１月９日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で「ＪＵ広島組合設立４０周年記念祝賀会」を開催した。ＪＵ中販連の澤田稔会長やユー・エス・エスの安藤之弘社長、中国運輸局の平井信昭自動車技術安全部長ら全国の自動車流通業界や関係官庁などからの来賓をはじめ、約３８０人もの招待客を集めて盛大な祝賀会を開き、４０年を振り返った。

　祝賀会は、同組合設立からの４０年を振り返るスライド映像とともにスタートした。安部理事長は冒頭の挨拶で「スライドではわずか数分でしたが、この４０年にはわれわれにとって多くの出来事がありました。偏にここにご参集の皆様のご協力で今日まで歩むことが出来ました。昭和４９年３月１９日、自動車学校跡地で初のオークションを開催いたしました。翌年のジャンボオークションでは出品台数３３８台を集め、８８．２％もの成約率を記録しました。今後もこの４０年の歴史を考えながら、本年を出発点と考え、『一枚岩』となって頑張ってまいります」と話した。

　ＪＵ中販連の澤田会長は「ＪＵ広島はＡＡ事業においても全国を牽引する存在。４０年という歴史の中、皆様の功績の元に現在の素晴らしい姿があります」と称賛する祝辞を述べた。

　ユー・エス・エスの安藤社長は「平成１３年９月のＵＳＳジャパンとの接続、平成１８年１２月のＣＩＳとのライブ接続など、服部太前社長時代より、ＪＵ広島とＵＳＳには非常に強固なつながりがある。今後も引き続き、仲良くお付き合いください」と、ＪＵ広島との強固な協力関係を強調した。

　会の終盤にはＪＵ広島の執行部、各支部長らが登壇、多数の出席者を前に「一枚岩」の強固な組織を示した。上田純二副理事長が力強い挨拶を述べ、最後は一本締めで締めくくった。