タックス本部（東京都練馬区）は個人向けリースの「タックススーパープラン」を昨年10月に導入、自由度の高い商品設定がユーザーに好評を博している。

　「タックススーパープラン」は「月額１万円台ではじめる楽々クルマ生活」と題しユーザーの関心を集めている。

　タックススーパープランは、新車のリース展開でユーザーの囲い込みを目的に同社の加盟店に向けて開発、導入された。同プランの特長は、残価値設定を車ごとではなく期間で設定できる、という自由度の高さ。わかりやすさと取り組みやすさが加盟店にも好評で、導入のしやすさから取り扱い店舗の拡大へと繋がっている。
　加えて、同プランには対象車種の縛りを設けず、対象となる新車の仕入も、各店舗で仕入を可能としている。これにより、幅広い車種が対象となってユーザーの要望に応えることが可能だ。
　この他、車検整備やオイル交換も含めたメンテナンス関連のサービスもユーザーに合わせて選べるようになっており、顧客のライフスタイルに合わせた組み立てを可能とした。更には、中途解約に関しても柔軟に対応できる商品設定としていることから、契約期間内における早期の代替え提案もオートローンの場合とほぼ変わらない対応が出来る。

　現在、同社は販売手法も含め定期的な勉強会を実施しており、加盟店の支援体制を着々と整えている。分かりやすい内容と販売店支援が相成り、取扱件数も順調に増加している。

　また、同社は「ターゲットとなる商品は主に需要の高い軽、小型車を想定し設定をしているが、上級車種にも同プランを適用し、色々な車種に応じて扱えるようにしている。自分たちで循環型のビジネスを創り出していく仕組を活用し販売店を支援していく」としている。