車買取・販売のアップルのフランチャイズ本部であるアップルオートネットワークは１１月１９日、ガーデンシティ品川において「アップルベストスタッフコンベンション２０１４」を開催した。今回の開催で８回目を迎える同イベントは、全国のアップル店舗から総勢３３１名のスタッフならびに関係者が一同に集結。今回の開催は、過去最高となる参加人数を記録した。

　開会挨拶には、長谷川浩嗣社長が登壇し「我々アップルが提供するものは何か。アップルは、車の買取、販売を通じてお客様に安心、信頼、満足を提供している。今年アップルは、昨年のコンベンションで宣言した通り、オリコン車買取部門の顧客満足度調査で総合第１位となった。受賞理由は様々であるが、一番大きかったのは、謙虚に行動にうつせる素直な心だと思う。本日ここに集まった皆さん全員の素直な心、謙虚な心、お客様のことを大切に思う心が強かったからこそ受賞できたのだと思う。今日の『ありがとう』は未来につながっている。四半世紀前にアップルを創った人、そして、それを広げた人、その方々からパトンを引き継ぐ私たちは、アップルを良くしていく人。だからこそ私たちは未来に向かって、新しい価値を創出しなければならない。今日集まった仲間と共に、全国にいる仲間とともに、一致団結して」と述べた。

　続いて、第７期業績向上研究会原秀一会長からの活動報告があった後、メインイベントとなる業績優秀店の表彰式が執り行われた。コンベンション第二部では、シーエーエー鈴木章郎取締役最高顧問による乾杯の発声の下、懇親会が催され、恒例の大抽選会がスタート。宴もたけなわとなった頃「我武者羅（がむしゃら）應援團」がステージに上がり、アップルグループメンバー全員に渾身のエールを贈ると、会場には壮大な感動の渦が巻き起こり、同コンベンションは血沸き立つ力に満ちあふれた。中締めの挨拶では、オリンピア畠中宣造社長が登壇。今後のアップルについてビジョンが共有され、全国から参加した場内３３１名の想いが一つになった。

　創業から２５年。お客様からの「ありがとう」の声を最も大切にするアップルグループは、早くもこれからの２５年間に向け「未来に向けての新しい価値」を追求していくことが、ここに新たにスタートした。