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おすすめの一冊/「フェラーリの買い方」年収300万円で世界の最高峰を手に!あなたもフェラーリを買いに行ってみよう・著者インタビュー清水草一氏

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著者インタビュー清水草一氏

 「私がこの本を出版する際にもっともお伝えしたかった事は『フェラーリの魅力』です」と語るのは、これまで10台のフェラーリを乗継いだという、モータージャーナリストの清水草一氏。

 この本とは、3月に竹書房から出版された「フェラーリの買い方~年収300万円で世界の最高峰を手に!あなたもフェラーリを買いに行ってみよう」だ。(帯のフェラーリは同氏所有の458イタリア)

 同氏は1962年東京生まれ。慶大卒業後、集英社に入社、漫画家・池沢さとし先生の担当となり、フェラーリに開眼する。在職中に最初のフェラーリを購入、半年後にフリーに。「フェラーリであればすべて善し」をモットーとする大乗フェラーリ教を起こし、啓蒙活動を開始する。著書『そのフェラーリください!』は、世界的にも特異なフェラーリの大衆化現象を日本に発生させた。

 フェラーリが大好きで、大好きでたまらないという同氏が「フェラーリの買い方」を出版、現在まで乗り継いだ10台のフェラーリを振り返り、これまでかかった自動車保険料、税金、修理代、車検代等の費用や売却損、駐車場代に至るまで、その全費用を公開。また、自身の乗継いだ歴代フェラーリのインプレッションや地獄見たさに買ってしまったランボルギーニ談、お得なフェラーリの買い方等、全国のフェラーリ好き、車好きから今絶大な支持を受けている。

 同氏にとってフェラーリは、「乗ってみないと分からない、概念を遥かに超えたものなんです。これは、もはやクルマではありません。乗った瞬間、これは正にアートなんだという強い衝撃を受けます」、そして「とてつもなく高貴なものに触れる喜びを感じます」という。また、「フェラーリは値落ちが少なく、資産としての価値も高いです。発売後30年経過すると、逆に値上がりを見せています。一度生産されたフェラーリは廃車にはなりません。大好きな人達に乗り継がれ、そのご褒美として価値も上がっていきます。こんなクルマ、他にありますか」と語ってくれた。

 本書を読んで、本気で買おう!と思い立った方へのアドバイスをおうかがいすると、「よく『宝くじが当ったら買いますよ』と言う人がいますが、そういう方とは話をしたくありません。それを聞いた瞬間、私は脳死状態になってしまいます。フェラーリは買うものではなく買わせていただくものなんです」との前置きがあり、「本書にも書きましたが、私はこれまで買わせていただいたフェラーリは全て中古です。新車では、とても買えるものではありませんし、中古の方が断然お得なんです」、しかしながら、「中古のフェラーリは個体差が大きく、一部ですが、2000年発売以前のものは、海外からの盗品も流通しているようです。この場合、本国からパーツの供給をしてもらえません。信頼できる人、信頼できる店で買わせていただくのが、お奨めです。本書にも登場しますが、私の場合は、すべて神奈川県のコーナーストーンズの榎本氏から買わせて頂いています」。

 最後に同氏は、「フェラーリを買う、乗るということは、人生最大の喜びです。人生最後の死ぬ時に、それは『生きた証』として永遠の記憶に残ってくれたらいいですね」と話してくれた。
(聞き手:近藤厚志)

<清水草一オフィシャルサイト>
http://www.shimizusouichi.com/

<清水草一フェラーリ関連DVD紹介サイト>
http://www.mediapit.co.jp/shimizusouichi/



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