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<インタビュー>中古車買い取りFCのユーポス/柏原隆宏社長に聞く ~スピード感あふれる店舗展開と加盟店サポート強化が強固な営業基盤を支える~

  • ユーポス・柏原隆宏社長 ユーポス・柏原隆宏社長
 中古車買い取りフランチャイズチェーン(FC)を展開するユーポス(大阪市西区)は、5月1日の「ユーポス2号芦屋店」の出店により、全国70店(うち関西地区60店)のネットワークを確立した。スピード感にあふれ、『攻め』の店舗展開を続けるユーポスの柏原隆宏社長に今期の営業方針などを聞いた。 

―スピード感あふれる店舗展開が目立ちます
 2013年度は10店舗を契約し、このうち9店舗が期中の開設となった。14年度は20店舗の開設を目指しており、このうち半数以上を兵庫県と京都府の主要エリアに展開したい。約2年前に新設した「店舗開発部」により、着実に店舗網を拡大している。それまでは純増があったが、店舗数拡大の伸びが鈍化したことで、『攻め』に転換した格好だ。

―14年度の営業目標は
 関西エリア(近畿2府4県+岡山、徳島両県)で3万2000台の買取台数を計画する。20店の開設を目指し、新規加盟店獲得に注力したい。中古車買い取り事業は、初期投資などの面からも異業種からの参入がしやすいビジネスモデル。本部主導の査定、相場情報の提供などを強みに、FC店の拡大に努めたい。

―ユーポスでは知名度を生かした来店型営業が主流となっています
 特に関西地区では店舗のWeb依存率が低く、来店数も多い。時代は店舗からWebと言われているが、店舗への信用度などから来店成約率は非常に高い。店舗とユーザーの関係構築により、顧客拡大を図りたい。

―店舗網拡大を目指す上で、強固な本部機能が求められます
 15年にはユーポス設立20周年を迎える。14年度中には全国90店舗体制を構築したい。新規来店を促すため、広告宣伝を絡めた知名度アップは着実に成果を上げており、沖縄県では4店舗を展開するまでに根付いた。さらなる加盟店拡大を目指す上で、スーパーバイザーによる営業サポートを強化するとともに、個々の加盟店の悩みでもある「採用」や「人材教育」といった側面でもサポートを強めたい。「オリコン顧客満足度ナンバー1」(中古車買い取り部門)の獲得もこうした取り組みの一環。
                                      (聞き手・室田一茂)

【プロフィール】柏原 隆宏氏(かしはら・たかひろ)1972年6月21日大阪府泉佐野市生まれ、41歳。趣味は映画観賞。好きな言葉は「三方良し」「Win‐Win」「共存共栄」などで、皆が満足し、地域社会に貢献できる企業を標榜する。

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