国土交通省は昨年８月２日に発表されたご当地ナンバー（第２弾）を平成２６年１１月１７日から１０エリアで導入をスタートする。　

　今回の導入地域では新規登録する自動車や移転時だけでなく、既存の自動車保有者も申請すると新ナンバーが使用可能となる。

　ご当地ナンバーとは地域振興や観光振興等の観点から「新たな地域名を表示するナンバープレート」の通称。
国土交通省が自動車ナンバープレートに表示する地名を対象市町村の区域限定で新規自動車検査登録事務所を設置せずに独自の地名を定められる制度。

導入基準は
①登録自動車台数が10万台に達している地域
②経済圏など一定のまとまりのある広く認知された地域
③当該地域を表すのにふさわしい名称であること
など。

　平成１８年度から「仙台」、「柏」、「金沢」などの１８エリアへの交付を開始。
平成２０年１１月には２つの県（山梨、静岡）にまたがる初めてのナンバーとなる「富士山」の交付を開始。現在全国１９の地域で導入されている。