「私がこの本を出版する際にもっともお伝えしたかった事は『基本の徹底』の大切さです」と語るのは株式会社アタックス(名古屋市中川区)の長崎努社長。
この本とは昨年9月にダイヤモンド社から出版された「FCで大成功している会社がやっているたったひとつのこと~FC本部脱帽のぶっちぎり営業成績の秘密~」である。
同氏が経営するアタックスは現在愛知・三重・神奈川で、車買取チェーンの「アップル」を12店舗、中古カー&バイク用品チェーンの「アップガレージ」を8店舗展開している。
圧巻なのは全国にアップル店が210を超えている中で7年連続買取実績ナンバーワンの店舗をFCで運営、全国128店舗あるアップガレージも全国ナンバーワン店舗をFCで持ち、両事業とも全国ベスト10にランクインしている店舗が多数あることだ。
さらに同氏は「恐縮するタイトルですが、ダイヤモンド社の担当の方から言われて決めました。出版のきっかけは編集長からのオファーの電話でした。お断りしようと思ったのですが、昨年弊社が50周年を迎え、これまでの会社と自分の歩みを振り返ってみることも重要と思って決断しました。2008年から継続しているブログや過去の全社員総会のスピーチ原稿などから加筆もして、執筆には半年かかりました」
売れ行きをおうかがいすると「『今でしょ!』で有名な、中1からの親友の東進ハイスクール林修君が推薦の帯を書いてくれたおかげで発刊当初はアマゾンの自動車・機械部門で2位になりました。また、知人や取引先から『事業継承の参考にさせてもらった』『自動車業界以外でも活用できる』との感想や、アマゾンのレビューでも5つ星を多数頂きました。仕事と両立させながらの執筆、校正は大変でしたが、好意的な評価を頂けたことがとてもありがたかったです」
本の内容を見ると経営方針や営業テクニック、人材育成法まで細かく書いてあり、ノウハウの流出につながるのではないか聞くと「それは考えましたが、その時は私たちが『もうひとつ上のステージ』にいればよいと思いました。それよりも社史にもなるし、父でもある現会長の長崎弘が築いてきたこれまでの歴史や考え方、私自身の想いを社員に改めて伝えることも重要だと考えました。いつかは本を書きたいとはおぼろげに思っていましたが、こんなに早く実現するとは思っていませんでした。感謝です。」
今後については「本に書いたようにこれからも基本を徹底、継続していきます。継続するということは非常に大事です。また、『アタックス・フューチャープロジェクト』と題して車買取、カー用品買取・販売に続く、第3の柱となる事業を模索して参ります」と抱負を語った。
◆プロフィール
長崎 努(ながさきつとむ)
1966年1月生まれ(満48歳)
名古屋市出身
明治大学卒
趣味:ドラム演奏、ライブ鑑賞、クロスバイク他
◆取材後記
本にも掲載しているアップル店の日常のひとコマである来店したお客様へのダッシュなるものを拝見しようと取材後にクルマの中から店舗を観察していたら、ダッシュの現場を目撃しました。
また、店舗の見学にお邪魔したのですが非常に興味深い独特な雰囲気のお店でした。
あらためて時間をいただいて取材させていただきます。
◆同氏のブログ「ZAKKAN」はhttp://blog.livedoor.jp/stylecouncil66/
この本とは昨年9月にダイヤモンド社から出版された「FCで大成功している会社がやっているたったひとつのこと~FC本部脱帽のぶっちぎり営業成績の秘密~」である。
同氏が経営するアタックスは現在愛知・三重・神奈川で、車買取チェーンの「アップル」を12店舗、中古カー&バイク用品チェーンの「アップガレージ」を8店舗展開している。
圧巻なのは全国にアップル店が210を超えている中で7年連続買取実績ナンバーワンの店舗をFCで運営、全国128店舗あるアップガレージも全国ナンバーワン店舗をFCで持ち、両事業とも全国ベスト10にランクインしている店舗が多数あることだ。
さらに同氏は「恐縮するタイトルですが、ダイヤモンド社の担当の方から言われて決めました。出版のきっかけは編集長からのオファーの電話でした。お断りしようと思ったのですが、昨年弊社が50周年を迎え、これまでの会社と自分の歩みを振り返ってみることも重要と思って決断しました。2008年から継続しているブログや過去の全社員総会のスピーチ原稿などから加筆もして、執筆には半年かかりました」
売れ行きをおうかがいすると「『今でしょ!』で有名な、中1からの親友の東進ハイスクール林修君が推薦の帯を書いてくれたおかげで発刊当初はアマゾンの自動車・機械部門で2位になりました。また、知人や取引先から『事業継承の参考にさせてもらった』『自動車業界以外でも活用できる』との感想や、アマゾンのレビューでも5つ星を多数頂きました。仕事と両立させながらの執筆、校正は大変でしたが、好意的な評価を頂けたことがとてもありがたかったです」
本の内容を見ると経営方針や営業テクニック、人材育成法まで細かく書いてあり、ノウハウの流出につながるのではないか聞くと「それは考えましたが、その時は私たちが『もうひとつ上のステージ』にいればよいと思いました。それよりも社史にもなるし、父でもある現会長の長崎弘が築いてきたこれまでの歴史や考え方、私自身の想いを社員に改めて伝えることも重要だと考えました。いつかは本を書きたいとはおぼろげに思っていましたが、こんなに早く実現するとは思っていませんでした。感謝です。」
今後については「本に書いたようにこれからも基本を徹底、継続していきます。継続するということは非常に大事です。また、『アタックス・フューチャープロジェクト』と題して車買取、カー用品買取・販売に続く、第3の柱となる事業を模索して参ります」と抱負を語った。
◆プロフィール
長崎 努(ながさきつとむ)
1966年1月生まれ(満48歳)
名古屋市出身
明治大学卒
趣味:ドラム演奏、ライブ鑑賞、クロスバイク他
◆取材後記
本にも掲載しているアップル店の日常のひとコマである来店したお客様へのダッシュなるものを拝見しようと取材後にクルマの中から店舗を観察していたら、ダッシュの現場を目撃しました。
また、店舗の見学にお邪魔したのですが非常に興味深い独特な雰囲気のお店でした。
あらためて時間をいただいて取材させていただきます。
◆同氏のブログ「ZAKKAN」はhttp://blog.livedoor.jp/stylecouncil66/