ＵＳＳ東京会場（千葉県野田市）は本年９月の最終開催が30日となった。
　半期決算期最終日の取引を国内最大級の会場に求める会員層の動きから、１２５３３台を集荷した。
　この会員層の半期決算対応での換金ニーズが寄せられた一方で、その最大の集荷規模に商材を求める買いの動きも活発で、売り、買い双方の多数のニーズが最大級会場に寄せられた開催となった。
　「今日は場内のテンションが高い雰囲気」（関係者）とのコメントのように会員が下見、応札、商談と取引に活発動く状況が各所で見られ、高い成約ペースでセリが進行、成約率69・９％と７割近辺の高水準実績に。
　また、現在のタマ不足から全国各地からのネット等の場外応札が強くなった状況も見られ、外部落札比率も数ポイント上昇。一方で外部落札比率は40％台と、３０００会員のエントリー数からの場内の応札も強く、それらが交差し強い応札力が構成されている。
　同会場では、これら会員の買いのニーズにも応える集荷促進施策なども今後随時実施、取引効果をより高め会員に提供していく考え。