岐阜トヨタＯＢ会（高橋晃久会長）は11月３日に岐阜グランドホテルにて「岐阜トヨタＯＢ会創立40周年記念パーティ」を開催した。

出席者は現在も自動車関連企業の経営者で岐阜トヨタ自動車（岐阜県岐阜市）のＯＢが対象。
同会の最高齢は77歳、最年少は34歳と幅広い年代の参加者で構成されている。

さらに岐阜トヨタ自動車から現社長の加藤元康氏や前社長で会長の加藤昌弘氏、役員・部長も参加して盛大に開催された。

開会の挨拶にはＯＢ会の高橋会長から
「昭和46年に15名で設立され、40周年という節目となる本日を迎えられたこと岐阜トヨタ自動車様のご理解、ならびに会員各位のご支援の賜物と感謝致します。今後も車両販売を始め岐阜トヨタ自動車様にご協力する所存ですので当会員発展のため、会員各位ならびに関係各社様よりご指導賜りたくお願い申し上げます」
と謝意を述べた。

さらに岐阜トヨタ自動車加藤会長から40周年に対する祝辞が述べられた。
同組織は昭和46年９月に北浦サービス部長（後に取締役専務）が退職したサービススタッフ15名が独立して整備工場を経営していることを耳にし、翌10月に当時新社屋を建てたばかりの岐阜トヨタ本社の見学会を兼ねて懇親会を開いたことがきっかけ。

その後、新車・中古車のセールスマンも多数独立して、同会への参加を希望して現在37名が参加する組織となった。

毎年１月にはＯＢ会の総会を開催。
10年毎に記念パーティを開催している。

岐阜トヨタ自動車は同会加盟者に対して新・中古車の販売台数によって奨励金を出すなどして支援を続けてきた。
出席者は「次の50周年に向けて頑張ろう」とお互いを鼓舞し、これまでの苦労話を酒の肴にして記念パーティを心から楽しんでいた。