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「公衆無線LAN」 自動車関連業界にも導入事例が拡大

 自動車関連業界に公衆無線LANスポットを導入する動きが広がっている。
 BMWジャパンは、5月にオープンした「MINI GINZA」(東京都中央区)に輸入車業界として初めて「ソフトバンクWi‐Fiスポット」を導入。今
後、正規販売店全てに導入していく方針を打ち出しており、MINI正規販売店は10月末までに、BMW正規販売店についても順次導入を進めていくとしている。
 アウディジャパンも、正規販売店全店に同スポットを導入する。「Audi  Forum Tokyo」(東京都渋谷区)を皮切りに、順次全国に導入してい
く。また、正規販売店の全セールス担当者に対しアップル社の「ⅰPad」を配布する計画も進めている。国産ディーラも、大阪トヨペットや広島マツダ、栃木
ダイハツなどが同スポットの導入を予定。昭和シェル石油も、9月より石油元売として初めて同スポットを採用し、全国の系列SS(サービスステーション)に順次導入していく。
 公衆無線LANスポットは、もともとノートパソコンを屋外で使用するビジネス利用がメインだったが、スマートフォン(高機能情報端末携帯電話)が急速に
普及するにつれ、飲食店や公共施設での導入が増加、利用が拡大している。携帯電話通信網に比べて通信速度が高速なため、利便性が向上する。また、店舗など
に設置すれば、顧客の滞在時間の拡大や来場頻度の向上、ITリテラシー(知識・能力)の高い顧客層や若年層の取り込みが図れるといったメリットがあるとさ
れている。
 自動車関連業界においては、中古車AA会場が会員の利便性向上策の一環として、数年前から導入事例が増えている。

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