日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)
第27期通常総会開催
日本中古車輸出業協同組合(東京都品川区、佐藤博理事長)は5月29日、「第27期通常総会」を都内のホテルにて開催した。
任期満了に伴う役員改選では佐藤博理事長の再任を決めたほか、役員を選任した。また、組合の2023年度事業報告・決算案、24年度事業計画・予算案などを滞りなく審議、承認した。
総会の冒頭であいさつに立った佐藤理事長は「昨年の中古車輸出台数は約154万台となり、過去最高を記録した。その点から我々の業界は良かったと言える。24年も1月から3月までの数字を見ると昨年比で約2割増となっており、今年も終わって見たら昨年を上回り、史上最高になるのではないかと期待している」と述べた。
「国内の自動車産業のピークは、我々の組合が27年前に出来た頃、当時は新車が500万台ほど売れていた。それが今は300万台ほどまでに下がり、皆様も国内マーケットは縮小してきたという印象をお持ちだと思う。ただ、国内が縮小しても我々の輸出の商売としては、昨年に過去最高の輸出台数を記録した。今年も恐らく大きな数字になると思われる。中古車の相場が高いということは、言い換えると新車を売りやすくなると言われている。我々が中古車を海外に売ることにより、国内の中古車マーケットを維持している。ひいては国内の中古車マーケットが高い値段で維持されれば新車も売りやすくなる。そういう点からも国内のマーケットの新車の販売にも間接的ながら寄与しているのは我々の業界ではないかと自負している。皆様にはその実績作りに、ご協力をいただき、数字を挙げていることになる。自動車業界には、中古車輸出が間接的かもしれないが、日本国内の新車販売に大いに貢献しているということを申し上げたい。皆様方も中古車輸出は国内自動車業に寄与していることをお伝えいただきたい。今後も組合員一同が協力し、業界の発展に尽力していく」と述べた。
総会終了後には懇親会が催され、参加者は情報交換や意見交換をしながら、懇親を深めた。
任期満了に伴う役員改選では佐藤博理事長の再任を決めたほか、役員を選任した。また、組合の2023年度事業報告・決算案、24年度事業計画・予算案などを滞りなく審議、承認した。
総会の冒頭であいさつに立った佐藤理事長は「昨年の中古車輸出台数は約154万台となり、過去最高を記録した。その点から我々の業界は良かったと言える。24年も1月から3月までの数字を見ると昨年比で約2割増となっており、今年も終わって見たら昨年を上回り、史上最高になるのではないかと期待している」と述べた。
「国内の自動車産業のピークは、我々の組合が27年前に出来た頃、当時は新車が500万台ほど売れていた。それが今は300万台ほどまでに下がり、皆様も国内マーケットは縮小してきたという印象をお持ちだと思う。ただ、国内が縮小しても我々の輸出の商売としては、昨年に過去最高の輸出台数を記録した。今年も恐らく大きな数字になると思われる。中古車の相場が高いということは、言い換えると新車を売りやすくなると言われている。我々が中古車を海外に売ることにより、国内の中古車マーケットを維持している。ひいては国内の中古車マーケットが高い値段で維持されれば新車も売りやすくなる。そういう点からも国内のマーケットの新車の販売にも間接的ながら寄与しているのは我々の業界ではないかと自負している。皆様にはその実績作りに、ご協力をいただき、数字を挙げていることになる。自動車業界には、中古車輸出が間接的かもしれないが、日本国内の新車販売に大いに貢献しているということを申し上げたい。皆様方も中古車輸出は国内自動車業に寄与していることをお伝えいただきたい。今後も組合員一同が協力し、業界の発展に尽力していく」と述べた。
総会終了後には懇親会が催され、参加者は情報交換や意見交換をしながら、懇親を深めた。