日本中古自動車販売協会連合会（海津博会長）が10月と11月に渡り「オールＪＵ全国リレーオークション」を開催し、全国出品目標台数3万8920台に対し、実績は4万7224台と、目標を大きく上回る好成績を収めた。目標達成率は121.3％に達し、前年比でも4.8％増加した。

　ブロック別に見ると、JU関連協とJU中部が出品台数・成約台数ともに二桁増を記録し、全国的な牽引役となった。この「オールＪＵ全国リレーオークション」では、目標達成だけでなく、前年比にもこだわった取り組みが各地で展開された。

　平成17年から続くこの企画は、「JUオークション」の活性化を図る一環として、全国規模のオークションキャンペーンを展開し、その存在感をアピールしてきた。組織の連帯感や一体感を醸成することを目指し、今回も多くの中古車が出品・落札され、流通が活性化した。今年度の実績は、出品台数・成約台数ともに歴代4番目の好成績を記録した。