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情報開示が進む台湾へ視察研修を実施

  • 現地視察での記念撮影 現地視察での記念撮影
  • 台湾中古車マーケットを学んだ 台湾中古車マーケットを学んだ
  • 台湾市内の中古車販売店にて質問をするJU北見参加者 台湾市内の中古車販売店にて質問をするJU北見参加者
  • 冒頭京塚会長よりあいさつ 冒頭京塚会長よりあいさつ
  • 実際の展示風景 実際の展示風景
  • 様々な質問にもお答え頂いた 様々な質問にもお答え頂いた
  • 視察を終えての記念撮影 視察を終えての記念撮影

車輛状態評価書の展開を模索

 JU北見(京塚啓司会長・理事長)は11月2〜5日の日程で「台湾研修」を実施した。今回参加したのはJU北見の加盟する販社から14名。「グー鑑定」が進む台湾にて「車輛状態評価書」の国内での在り方を改めて模索する為の研修となり、宿泊ホテルにおいては帯同したカークレドより、台湾・ASEANにおける自動車・中古車事情についてレクチャーを受講した。

 台湾汽車公会(中古車販売組合)の存在、オークションの存在等含め、自動車流通に至る詳細を受け、日本国内との共通点・相違点について学んだ。台湾においては1996年において新車販売台数を中古車販売台数が上回り、現在では中古車が新車の凡そ2倍まで拡大している等、マーケットについても詳細を受講し、参加会員は有意義な時間を共有した。

 また、現地台北市に拠点を構える中古車販売店を訪問。台湾に存在する4大連盟(SUM・HOT・SAVE・CAROK)に加盟する販売店を中心に廻り、実際の車輛の展示方法、併設している整備工場などを見学した。

 各社見学の際、参加会員からの質問も数多く飛び出し、一つ一つ丁寧に回答を頂いた。美成國際車業の邱嘉彬オーナーからは車輛価格表示、車輛購入のユーザーのローン比率などを伺い、また旭佳國際車業の陳建忠オーナーからは、「車輛状態評価書の設置率(グー鑑定導入店)は100%である。」事。「ユーザーは車輛状態評価書を購入前にしっかり見ている。」事などを聞き、日本同様車輛状態の開示は重要である事を確認した。

 従業員の給与体系や、1台当たりの販売における利益率などと、かなり踏み込んだ質問もあったが、真摯に回答を頂き、帰国後の経営にも参考にしていく。

 これまで「中古自動車販売士」「JU適正販売店」とユーザー視点での「安心・安全」を追求し続けているJU北見において、車の情報開示についても今後検討していくこととなる。

 到着した2日から天候にも恵まれ、参加者は有意義な研修を終え、5日帰国した。

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