ＪＵ群馬（高崎市中大類町、神保文明理事長）は７月20日、「青年部会担当全支部合同記念ＡＡ」を開催した。

　今期より青年部会長を務める神宮渉部会長の初陣開催は目標出品台数を大きく上回る１５２９台を集荷。成約は１０００台、成約率６５.４％、平均成約単価２９万１０００円の好結果を収めた。

　また、ＪＵ関連協はもとより北海道から中部エリアの青年部約３０名が来場する盛大な開催となった。

　開催に先立ちあいさつに立った神宮部会長は「出品１３００台目標に対し１５００台超の出品をいただき心より感謝」と謝辞を述べた。

　今開催について神宮部会長は「明るく振る舞うことで皆様に協力していただけた。幸せな人は笑っている。皆が笑うにはどうすれば良いか、皆の楽しみを具現化するには何をすべきかを大事にし青年部活動に取り組んでいきたい」と話した。

　兵藤流通委員長は目標を上回る出品台数について「青年部開催に向け２回のプレ開催効果が大きい」と話す。
　ＪＵ群馬は青年部開催の前２週を青年部プレＰａｒｔ１、Ｐａｒｔ２として開催している。プレ開催の目的は青年部開催に出品車が集まり過ぎないよう、均等な出品台数を通じて売りやすく買いやすい環境を作り出そうとしている。この取り組みは会員からも好評を得ておりプレ開催が好影響をもたらしている。
　また、群馬県内の組合員・協会員を対象として映像出品コーナー「Ｇ-ＳＨＯＰコーナー」も着実に出品台数が増えているという。「店頭にクルマを置いたまま商売ができることから利用は増えている。検査はＪＵ群馬の検査委員が出張して行うため、映像出品とは言え落札店から安心の声もいただいている」（兵藤流通委員長）。
　ＪＵ群馬はＪＵテントリの利用促進にかねてから力を入れており、店頭での小売、映像出品とＪＵテントリでの業販と販路を広げる取り組みを積極的に展開している。

　その他にも「未来創造事業部」を設け、会員の商売に役立つ取り組みを推し進めている。オークション開催日にはＪＵ群馬の入口には複数の業者がブースを設けている。その内容もパーツやＥⅤ充電器、またレンタカーチェーンの加盟店募集など多岐にわたる。
　未来創造事業部の担当役員を務める後藤幹基理事は「会員の商売の幅を広げる、またＪＵ群馬に行けば何か新しい情報を得られるなど会員にメリットを訴求し、業界を盛り上げていきたい」と話す。当日はエアコンガスチャージ業者が来場していたが、朝から商品説明を聞き会員で人だかりができるほどであった。