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【JUテントリ活用店レポート】MKオート(大阪府羽曳野市)

  • 大谷社長はJU大阪の流通委員長を務める 大谷社長はJU大阪の流通委員長を務める
  • 業販主体だが30台以上の在庫車を持つ 業販主体だが30台以上の在庫車を持つ
  • 良質車を買取り、自社で仕上げて業販するスタイル 良質車を買取り、自社で仕上げて業販するスタイル
  • 在庫を吟味しながら、良質な商品を掲載する 在庫を吟味しながら、良質な商品を掲載する
  • 業販主体だが30台以上の在庫車を持つ 業販主体だが30台以上の在庫車を持つ

業販主体の経営だからこそ、売れる共有在庫が必要不可欠 ,JUテントリでコンスタントに成約、問い合わせや成約は年々増加傾向

 大阪府羽曳野市で業販主体の中古車販売を手がけるMKオート(大谷全弘社長)は、買取り車を中心に良質中古車を品揃えし、時には「JUテントリ」を通じた共有在庫向けにオートオークション(AA)からもピンポイントに仕入れ、毎月コンスタントに成約につなげている。JUコーポレーションが共有在庫「JUテントリ」を立ち上げた当初から在庫車を掲載し続けている同社では、年々「JUテントリ」を通じた問い合わせ件数や成約台数が増加していることを体感しているという。現在は在庫車の大半を「JUテントリ」に掲載する大谷社長に共有在庫市場でコンスタントに売るための秘訣を聞いた。(室田一茂)

■軽自動車からトラックまで在庫車はとにかく掲載
 業販を主体とする同社では、地域に根差したネットワークを買取りの源泉としながら、軽自動車からトラックまで幅広い車種を「JUテントリ」に掲載している。店頭に在庫しながら業販できる「JUテントリ」だが、小売り主体ではない同社でも毎月大きな実績を上げているという。「JUテントリ」がスタートした当初から掲載を開始「JUテントリ」など共有在庫サービスによる問い合わせ件数や成約台数は増加し続けているという。連携各社からも含め、幅広い販売チャネルから多くの自動車関連事業者がウォッチしていることが想像できる。

■売れやすいのは「特徴のあるクルマ」、時にはAA仕入れも駆使して品揃え
 同社の在庫の大半は買取り車だが、AA仕入れも駆使しながら品揃えを行う。「長いスパンでもじっくりと着実に買い手を探すことができると確信したクルマは仕入れてくる」(大谷社長)というように、本来は売り手側のAA取引においても、在庫車を仕入れることもある。「他社と同じ商品を並べていても売れない。特徴あるクルマも見極めた上で仕入れる。ただ掲載するだけでなく、市場が欲しがっているクルマを見極めることが大切」(大谷社長)とし、とりわけ商用車や福祉車両などを具体例に挙げる。こうした車種は、比較的相場変動にも影響を受けにくいことも利点だ。中でも小型トラックの四駆や軽四ダンプといった車種が面白いという。

■安さだけでなく、良質なものを掲載し成約に直結
 売れるクルマを研究しピンポイントにAA仕入れすることもあるという同社では、安さだけでなく、良質なクルマを提供することに注力している。前述のような車種や商用バンなども走行距離などを見極めて「他社とは違う1台」(大谷社長)にこだわることにより、差別化を図っている。昨年のAA市場はタマ不足による相場変動も激しかったが、こうした特殊な車種ほど、その影響を受けにくかったという。

■JU大阪流通委員長として「JUナビ」「JUテントリ」の醸成に期待感
 大谷社長は現在、JU大阪の流通委員長として「JUテントリ」の活用拡大を積極推進している。「全国JU会員が真っ先に開くサイトになれば、更なる流通活性化が期待できる。全国JUのオフィシャルサイトとして皆で活用することが最大のスケールメリットを生み出す」(大谷社長)とする。JU大阪を始め、AA会場を持たない商組が流通事業を盛り上げる手段が「JUナビ」「JUテントリ」に他ならない。「今後は益々、あらゆる場面において、オンライン取引が主体になっていく。顔が見えない取引だからこそ、良い商品を安心して買えるサービスにしていくことが重要。『JUナビ』『JUテントリ』の更なる醸成を期待したい」(大谷社長)と話す。

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