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3年カーリースの「NORIDOKI」好調

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  • 「本部は、加盟店のベネフィットをつくるのが仕事」と話す早川社長 「本部は、加盟店のベネフィットをつくるのが仕事」と話す早川社長

人気車両のみを選定、高残価で乗り易さを提供

 新しい車の乗り方を提案するジョイカルジャパン(東京都品川区、早川由紀夫社長)が手掛ける「NORIDOKI」(ノリドキ)が好調だ。同サービスは、3年ごとに新型の新車に乗れる新しい形のカーリースサービス。クルマへのコストが抑えられ、車検や税金、故障の心配から解放される。

 例えば新車のトヨタハリアー(グレードS)をNORIDOKIでリースした場合、月々の支払は定額で3万6800円(税込)となる。購入では必要な登録料・税金・諸費用すべて同サービスで負担する。契約年数は3年(36か月)で頭金0円、ボーナス払い0円で税金や諸費用も含まれる。

 NORIDOKIは昨年サービスが開始された。カーリースは月々の支払を安くしようとすると、どうしても長期化してしまう。それを避けるには、車両価格を値引きするか残価設定価格を上げるしかない。残価を高く設定するには、人気車種を選定する必要がある。他にも人気グレード、人気色など3年後を見越してユーザーに最もメリットが大きい車両を選定している。

 このため選択できる車両は限られるが、ユーザーのライフサイクルに合わせ短期で新車に乗り換えたいユーザーに好評だ。人気車種は常に変化しているので、全国の取引状況を分析し、定期的に対象車両を入れ替えているという。
リース料金の総額をクレジットカードでも支払ができる。これまではダイナースクラブ会員向けに月額リース料金もしくは、リース料金総額をクレジットカード決済可能としていたが、12月1日より、アメリカン・エキスプレスとジェーシービーの両社と業務提携を結び、クレジットカード決済の拡張を実現した。

 同社早川社長は「サービス開始時には713台だった成約台数は現在2598台(10月~9月)となっている。来年度は新車の供給が円滑であれば更に3倍の成約数が見込める。本部は、加盟店のベネフィットをつくるのが仕事。リース終了の3年後に中古車として売りたい車をしっかり選定したい。ユーザーにカーリースのメリットを体験してもらい、業界の流通活性化に貢献したい」と話す。






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