ＪＵ静岡（静岡市葵区、小野田泰祐理事長）は１１月１６日、「オールＪＵ全国リレーオークション・青年部担当記念ＡＡ」を開催した。当日は、目標１４５０台を超える出品１６５７台、成約１１２３台、成約率６７．８％、成約単価２８万１０００円を記録、ＪＵ中部のアンカーとして目標達成で有終の美を締めくくった。　

　セリ前のセレモニーで小野田理事長は「周年記念に次ぐビッグオークションに早朝より多くの来場をいただき、また、車が集まりにくいこの時期に目標を大きく超え、昨年のリレーオークションを上回る１６５７台の出品をいただいたことに大変感謝しております。小出流通委員長を中心に、青年部、理事、役員、事務局が一丸となって取り組んだ結果になります」と述べた。

　続いて、小出恭永流通委員長が「組合員、ポス会員、ディーラー会員の皆様のおかげで目標を超える結果となりました。良質な車が多く集まっていますので、高成約率が期待できます」とし、遠藤剛青年部会長は「大変多くの車を出品していただきありがとうございます。本日は青年部の企画を多数ご用意しております」と挨拶を行った。　　

　当日は、新型コロナウイルス感染縮小にともない全国から多くの来賓が参加、代表してＪＵ中部・松本富男会長が「ＪＵ中部のアンカーとして素晴らしい結果となりました。ＪＵ中部全体でも目標の１万２３００台を上回る約１万３０００台となったことに改めて感謝いたします」と挨拶を行い、続いてＪＵ中部・奥村悦二流通委員長が「本日は非常に多くの出品をいただきました。小野田会長からは魂のこもった車が多く集まっていると聞いていますので、本日は高成約率が期待できます」と祝辞を述べた。

　取材の場で小野田理事長は、「リレーオークション成功に向け、事前準備をしっかり行ったことが成功に結び付いた。ディーラー会員、ポス会員の協力、そして組合員のリレーオークションに対する意識の高さがある。また、今年度から新体制となり、事務局と密な連携が取れている。今後は検査棟の建設を行うなど、検査精度を向上させ、安心して取引ができる環境を作っていきたい」と語った。

　イベントでは、「特選￥０売切りコーナー」を特設、８８台が出品され成約率９８．９％の好結果となったほか、モーニング抽選会や人気家電などが出品されたモーニングセリを実施、出品・落札合計２台以上賞で「麺屋・燕　ラーメン４食」を進呈した。また、セリ後には大型テレビなどが当たるお残り抽選会が行われた。